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9 02 2010

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シンガポールGP決勝:アロンソが混乱のレースを制して今季初優勝!!

シンガポールGP決勝:アロンソが混乱のレースを制して今季初優勝!!

28 09 2008 / リザルト

2008年F1世界選手権第15戦シンガポールGPは、決勝レースを迎えた。予決勝レース開始直前の気温は28℃、路面温度が32℃、湿度78%でドライとなっている。

日本時間午後9時、フォーメーションラップがスタートする。全車無事にダミーグリッドを離れた。フォースインディアのフィジケラがピットスタートを選択しているが、その他は全員通常のスタートとなる。トップの4台、マッサ、ハミルトン、ライコネン、クビサはハードタイヤ。アロンソはソフトタイヤでのスタートとなる。

クルマがグリッドにつき、シグナルがブラックアウト。レーススタート!

真っ先に飛び出したのがマッサ、それにハミルトンが続き、ライコネンが3番手。4番手にはコヴァライネンが上ってきている。しかしコヴァライネンはすぐに順位を落とし、クビサが3番手、4番手がヴェッテルとなった。

5コーナーを曲がったところでグロックがコヴァライネンを抜いて6位に浮上。スタートでの大きな混乱はなかった模様。

オープニングラップを終えたところの順位は、1位マッサ、2位ハミルトン、3位ライコネン、4位クビサ、5位ヴェッテル、6位グロック、7位コヴァライネン、8位ハイドフェルド、9位トゥルーリ、10位ロズベルグ、11位中嶋、12位アロンソ、13位ウェーバー、14位バトン、15位クルサード、16位ボーデ、17位バリチェロ、18位ピケ、19位スーティル、20位フィジケラとなっている。

3周目 トップマッサと2位ハミルトンとの差は1.2秒、その3.7秒後方にライコネン。11番手の中嶋のすぐ後ろにアロンソがつけてプレッシャーをかけている。

スタートのリプレイで、コヴァライネンとクビサ、クビサとヴェッテルの間にそれぞれ軽い接触があったことが分かる。しかし、クルマには問題はない様子。

4周目 燃料が重いと思われる9番手トゥルーリの後ろが渋滞になっている。10番手のロズベルグがトゥルーリの0.3秒後ろにぴったりとつけ、何度も仕掛けるそぶりを見せてプレッシャーをかけている。

6周目 2番手ハミルトンと3番手ライコネンの間は5.3秒にまで広がり、このままいくとトップ争いはマッサとハミルトンの2台の戦いになりそうだ。

6周目 9番手トゥルーリの前は11秒以上空いており、前方の集団に置いていかれつつある。10番手以下のクルマがブロックのうまいトゥルーリをどう攻略するかが注目される。トゥルーリのペースは前のクルマよりも1周あたり2秒遅い。

7周目 ようやくロズベルグが7コーナーのブレーキング勝負でトゥルーリをかわし、9位に浮上。次にトゥルーリに挑むのは中嶋となる。

8周目 トップを走るマッサがコース上にある破片を踏むシーンがリプレイで流れる。チームの不注意によるものと思われるが、この後のレースに影響がないかどうか心配される。

9周目 中嶋もトゥルーリの前に出て10番手。現在トゥルーリの後ろを走るのはアロンソとなっている。先ほどトゥルーリをオーバーテク下ロズベルグは、はるか前方、中嶋の7秒前を走っている。アロンソもトゥルーリをかわして前に出る。これでトゥルーリは12番手にまで順位を落とした。トゥルーリとそれを抜いたアロンソのタイム差は1周あたり2.5秒程度。このくらいの差があれば、このコースではオーバーテイクが可能だということが証明された。

12周目 トップのマッサと2位ハミルトンとの差が少し広がり、3.4秒。序盤に置いていかれていたライコネンは徐々にラップタイムを上げ、ハミルトンから3.2秒のところまで追い上げてきている。現在のファステストはライコネンの1分45秒764。

12周を終えたところでアロンソがピットイン。ソフトタイヤでスタートしたアロンソは、ハードタイヤに交換してコースへと向かう。

13周目 マッサが1分45秒757のファステスト。2番手ハミルトンとの差は4.5秒にまで広がっている。そして、3番手ライコネンはハミルトンの2.6秒後ろにまで迫っている。アロンソは長い給油を行ったため、最後尾でレースに復帰している。

15周目 ピケが17コーナーと18コーナーの間でウォールにクラッシュ。マシンの右半分が大破している。

ここでセーフティーカーが入る。これを見越してウェーバー、クルサード、バリチェロがピットに飛び込んでいる。

16周目 ロズベルグがピットイン。給油をしてピットアウト。ピケはクルマから無事に脱出しており、見たところは大きなケガはなさそうである。

先ほどのロズベルグのピットストップは、ピットレーンがオープンする前に給油をしているので、後ほどペナルティが課されるものと思われる。

16周目 先ほどピットストップを行ったはずのバリチェロが、コースの真ん中で止まっている。また、無線交信によると、クビサは燃料がもたないためにペナルティ覚悟でピットストップをする模様。

17周目 クビサが16周目を終えたところでピットイン。給油をしてコースへと戻る。これはペナルティ対象となる。

18周目 マッサ、ハミルトン、ライコネン、ヴェッテル、グロック、コヴァライネン、ハイドフェルド、中嶋、バトン、スーティルがピットイン。

マッサがピットストップで燃料ホースがついたままクルーをはねてクルマを出す。ピットレーン出口の手前でクルマを止めたが、給油ホースのリグが抜けない。

ようやくリグが抜け、マッサはクルマを出したが、かなり大きく時間をロスすることとなった。

19周目 まだピットストップをしていないのはトゥルーリとピットスタートだったフィジケラのみ。依然セーフティーカーが先導中。マッサは先ほどの事故の際に、ピットレーンを走行中のスーティルを妨害する形になっていた。

20周目 セーフティーカーが戻り、リスタート。

現在の順位は1位ロズベルグ、2位トゥルーリ、3位フィジケラ、4位クビサ、5位アロンソ、6位ウェーバー、7位クルサード、8位ハミルトン、9位ヴェッテル、10位グロック、11位ハイドフェルド、12位中嶋、13位バトン、14位コヴァライネン、15位スーティル、16位ライコネン、17位ボーデ、18位マッサ。

22周目 トップロズベルグと2番手トゥルーリの差は早くも5秒。ロズベルグはペナルティが出るまでに可能な限り飛ばす作戦をとっていると思われる。

22周目 マッサのピットレーンでのインシデントが審議対象となった。チャンピオンシップ上重要なレースであり、マッサ得意の勝ちパターンに持ち込んでいただけに、悔やまれる事故となった。

23周目 ロズベルグとクビサがピットレーンオープンになる前に給油したため、両者が審議対象との情報が出ている。このため、実質的なトップはトゥルーリ、2位がフィジケラ、3位がアロンソということになる。

24周目 マッサがボーデを抜いて17番手に上っている。

24周目 マッサが危険なピットからのリリースを行ったとしてドライブスルーペナルティを課されることとなった。

25周目 マッサがドライブスルーペナルティのためピットロードへ。ロズベルグとクビサにストップアンドゴーペナルティの表示。

28周目 クビサがピットイン。10秒ストップペナルティをこなして再びコースへ。クビサはマッサの後ろ、最後尾でレースに復帰。ロズベルグが10秒ストップペナルティのためにピットイン。アロンソの後ろ、4番手でコース復帰。

30周目 3番手走行中のフィジケラがピットイン。ストップ時間は13秒。タイヤをソフトに交換して1ストップ作戦で上位を狙う作戦。ウェーバーがピットでそのままリタイヤ。先ほど1コーナーでコースアウトしていた映像もあり、クルマの不調によるリタイヤと思われる。

31周目 現在のトップはトゥルーリ、11.2秒遅れて2位アロンソ、以下3位ロズベルグ、4位クルサード、5位ハミルトン、6位グロック、7位ヴェッテル、8位ハイドフェルド、9位中嶋、10位バトン、11位コヴァライネン、12位ライコネン、13位スーティル、14位ボーデ、15位マッサ、16位クビサ、17位フィジケラとなっている。

32周目 クビサがマッサをオーバーテイクするシーンがリプレイで流れる。マッサのペースが上らない。

32周目 マッサがピットイン。7.3秒ストップでスーパーソフトタイヤに交換してコースへ戻る。これからまだセーフティーカーが出ることを見込み、最後まで走れる燃料を積んで賭けに出た。

33周目 唯一まだピットストップを行っていないトップのトゥルーリが自己ベストタイムを更新。トヨタのクルーがクルマを迎え入れる準備をしている。

33周目 トゥルーリがピットイン。タイヤはソフト。ストップ時間は9.9秒。これで最後まで走りきるものと思われる。トゥルーリは中嶋の前、8番手でコース復帰。

トップ争いは、現在先頭を走るアロンソと、8番手トゥルーリとの争い。アロンソとトゥルーリの差は27.3秒なので、アロンソがもう1回ピットストップをしても前に出られる可能性が高い。

37周目 4番手のハミルトンが3位クルサードを0.6秒差で追う。

38周目 中嶋がトゥルーリをオーバーテイクして8位に浮上。トゥルーリのすぐ後ろにはライコネンが迫っている。

39周目 ライコネンも7コーナーでトゥルーリをオーバーテイク。

41周目 2位を走行中のロズベルグがピットイン。ソフトタイヤに交換し、8.7秒のストップでコースへ。ハイドフェルドの後ろ、7位でレースに復帰している。

42周目 トップのアロンソがピットイン。ハードタイヤでコースへと向かう。アロンソはクルサードの前、トップのままでコースに復帰。

42周目 ハミルトンがクルサードをオーバーテイクして2番手に浮上。前は燃料を積んで重くなっているアロンソだが、ハミルトンももう1回ピットストップが残っている。

43周目 2位ハミルトンと3位クルサードが同時ピットイン。9番手中嶋もピットイン。実質的にトゥルーリと表彰台を争っているクルサードは、気がはやったのかホースがつながったままピットを出ようとする。大事には至らなかったが、多少のタイムロスになったか。

44周目 3位ヴェッテルと4位ハイドフェルドが同時ピットイン。

45周目 現在の上位陣の順位は1位アロンソ、2位グロック、3位ロズベルグ、4位ライコネン、5位ハミルトン、6位トゥルーリ、7位ヴェッテル、8位ハイドフェルド、9位クルサード、10位中嶋となっている。

46周目 クビサがフィジケラをオーバーテイクして13位に浮上。フィジケラの後ろはマッサ。

47周目 2位のグロックがピットイン。ソフトタイヤに交換し、ハミルトンの後ろ、5位でレースに戻る。

これで1位アロンソ、2位ロズベルグ、3位ライコネン、4位ハミルトン、5位グロック、6位トゥルーリとなっている。アロンソとロズベルグの差は16.3秒。

50周目 2位ロズベルグのすぐうしろまでライコネンが迫っているが、ライコネンはもう1回ピットストップが必要だと思われる。ライコネンの後ろはハミルトン、グロック、トゥルーリ。

51周目 6番手を走っていたトゥルーリがスローダウン! そしてライコネンがピットイン。

51周目 マッサがコースアウトし、コースに復帰する際にスーティルの前を横切ったため、スーティルがバリアにクラッシュ。ここで再びセーフティーカーが出る。

レース開始から1時間41分が経過しており、残り周回は10周。2時間ルールが適用される可能性が出てきた。

52周目 トゥルーリはここでリタイヤ。スーティルもリタイヤとなった。ターン7の縁石が壊れている。これがレースに何らかの影響を与えるのか?

53周目 ここでセーフティーカーが戻る。ギリギリ2時間以内にレースが終わる見込みとなった。

残り8周 レースリスタート!アロンソがトップで跳び出し、ロズベルグ、ハミルトン、グロック、ライコネンと続く。

アロンソが1歩リードし、ロズベルグのすぐ後ろにハミルトンが迫る。9番手中嶋はクルサードのテールに迫る。

残り7周 トップアロンソと2位ロズベルグとの差は3.7秒、その1.2秒後方にハミルトン。

残り6周 アロンソがここで自己ベスト。セクター3はトップタイムをマークした。今シーズン初優勝に向けて決意の走りを見せる。

残り5周 トップアロンソと2位ロズベルグとの差は6秒。アロンソは少しペースをセーブしはじめた。2位、3位、4位はGP2の歴代チャンピオンのロズベルグ、ハミルトン、グロックが続き、その後ろにはF1のディフェンディングチャンピオンのライコネンがいる。

残り4周 ライコネンがターン10でウォールにクラッシュ! これで4戦連続ノーポイントが確定した。このクラッシュでセーフティーカーは出ない模様。これで中嶋が1つ順位を上げて8位、ポイント圏内に入ってきた。

フェラーリ2台がノーポイントとなれば、マクラーレンがコンストラクターズチャンピオンシップでもトップに立つこととなる。フェラーリにとって今回のレースは大きな痛手となることは必至だ。

アロンソがホームストレートを駆け抜けてファイナルラップに入る。2位との差は4.6秒。15番グリッドからの奇跡の優勝まであと1周となった。

アロンソがペースを落とし、ゆっくりと、慎重に最後の1周を走る。

アロンソが最終コーナーを回り、チェッカーフラッグを受ける。直後にロズベルグ、ハミルトンが続く。グロック、ヴェッテル、ハイドフェルド、クルサード、中嶋までがポイントを獲得。どたばたのレースをしたマッサは13位に終わった。

ドライバーズチャンピオンシップは、ハミルトンが6ポイントを加えて84ポイントでトップ、ノーポイントに終わったマッサが77ポイントで2位となった。両者の差は7ポイントに広がった。ライコネンは現在57ポイントで4位で、ハイドフェルドが1ポイント差まで迫ってきている。

コンストラクターズチャンピオンシップは、マクラーレンがフェラーリを逆転して135ポイントでトップ、フェラーリは1ポイント差の134ポイントで、こちらは接戦となっている。

レースの最終的な全結果は1位アロンソ、2位ロズベルグ、3位ハミルトン、4位グロック、5位ヴェッテル、6位ハイドフェルド、7位クルサード、8位中嶋、9位バトン、10位コヴァライネン、11位クビサ、12位ボーデ、13位マッサ、14位フィジケラ、15位には完走扱いのライコネンが入った。トゥルーリ、スーティル、ウェーバー、バリチェロ、ピケはリタイヤとなった。

次回はいよいよ日本グランプリ。10月12日に富士スピードウェイで決勝が行われる。


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