Formula 1
9 02 2010

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ドイツGP決勝:ウェーバーが132戦目の初優勝!!

12 07 2009 / リザルト / フォトグラフ

2009年F1世界選手権は、いよいよ第9戦ドイツGPの時を迎えた。セッション開始前の気温は18℃、路面温度は32℃、湿度70%でドライとなっている。心配された雨は午前中で上がり、日が差しており、気温、路面温度ともに上昇してきている。

決勝のグリッドは、ウェーバーが自身初のポールポジション、それにブラウンGPの2台が続き、ヴェッテル、ハミルトン、コヴァライネン、スーティル、マッサというトップ8となっている。

雨を予想していたチームの中には、グリッドにつく前に2〜5周程度走って燃料を消費したところもあるといい、1回目のピットストップが事前に発表された車体重量の値よりも早くなるチームがあるかもしれない。

グロックはアロンソをブロックしたとしてグリッドダウンペナルティを科されたため、ピットスタートを選択している。

いよいよフォーメーションラップスタート。ほとんどのクルマがソフトタイヤを履いている。スーティル、ピケ、ロズベルグ、中嶋はハードタイヤを履いているようだ。

各車ゆっくりと最終コーナーを回り、グリッドに並ぶ。

シグナルが赤に変わり、ブラックアウト。レーススタート!

マクラーレンのハミルトンがいいスタートを切り、一瞬前に出たが、1コーナーでコースアウト。バリチェロが先頭、2番手ウェーバーでコーナーを回っていく。ハミルトンは最下位まで順位を落とした。

大きな事故はなく最初の数コーナーを抜け、隊列が徐々に広がっていく。

ハミルトンは右リアタイヤをパンクさせており、ピットに戻る。

1周目を終えた時点の順位は、1位バリチェロ、2位ウェーバー、3位コヴァライネン、4位マッサ、5位バトン、6位ヴェッテル、7位ライコネン、8位スーティル、9位ロズベルグ、10位クビサ、11位アロンソ、12位ハイドフェルド、13位ブエミ、14位フィジケラ、15位ピケ、16位トゥルーリ、17位ボーデ、18位グロック、19位中嶋、20位ハミルトンとなっている。

3周目 バトンがマッサをかわして4位に浮上。トゥルーリがピットに入っている。

4周目 トップのバリチェロと2位ウェーバーの差は1秒、その5.3秒後ろにコヴァライネン。
21:08:44 - ハミルトンのスタート時のリプレイ。KERSをめいっぱい使い、勢い良くスタートを切ったが、1コーナー付近ですでにタイヤがパンクし、コントロールを失っている。

ウェーバーがファステストラップを連発してバリチェロを追っている。

6周目 トップのバリチェロと2位ウェーバーの差は0.7秒。8秒遅れてコヴァライネンが続き、その後ろはバトン、マッサ、ヴェッテルがそれぞれ1秒以内の差で続いている。

7周目 3番手のコヴァライネンに抑えられて長い隊列ができているが、マッサに対して今はタイヤをいたわって走るようにと無線で指示が飛んでいる。

9周目 各車の差は バリチェロ(1.5)ウェーバー(10.9)コヴァライネン(0.5)バトン(0.9)マッサ(0.3)ヴェッテル(1.8)ライコネン(3.1)スーティル となっている。

12周目 ウェーバーとバリチェロがスタート直後に接触しており、それについて審議中の表示が出ていたが、ここにきてウェーバーにドライブスルーペナルティが出た。これで、ウェーバーの優勝はほぼなくなったことになる。

2番手ウェーバーがペナルティで後方に下がると、トップのバリチェロから次のコヴァライネンまでは16.9秒あり、差がどんどん広がっている状況なので、バリチェロにとってはかなり有利な状況となる。

14周目 バトンがピットイン。スケジュール通りの作戦。再びソフトタイヤを装着し、6.6秒でピットアウト。ピケの前、14番手でコースに戻った。

15周目 バリチェロとウェーバーが同時にピットロードへと向かう。ウェーバーはドライブスルーペナルティ、バリチェロはタイヤを交換し、燃料を積む。バリチェロはバトンと同様6.6秒のストップで、ヴェッテルの前、4番手で戻った。

16周目 コヴァライネンがピットイン。ソフトからハードへタイヤを替え、8.4秒のストップでコースへと戻る。ピケの後ろ、15番手。現在ウェーバーがトップを走っているが、彼はまだ実質的には1回目のピットストップを行っていない。

遅いペースで後続を抑えていたコヴァライネンがいなくなり、2番手マッサ以下、バリチェロ、ヴェッテル、ライコネン、スーティルはこれからペースを上げていかなければならないが、マッサは右リアタイヤにグレイニングが出ており、ペースが上らない。

17周目 3位のバリチェロが前を走るマッサを0.4秒差で追う。ここでトップのウェーバーとの差を縮めることができなければ、バリチェロの優勝はない。

18周目 アロンソがピットイン。バトンがブエミをかわして12位に浮上。続いて前を行くハイドフェルドを追う。

19周目 バトンがハイドフェルドをかわして10位に浮上。9番手フィジケラがピットイン。また19番手のボーデがスローダウンしている。

20周目 トップのウェーバーがピットイン。2番手マッサとの差は10.3秒。ウェーバーは8.8秒のストップで、ハードタイヤを履いてピットアウト。7番手でコースに復帰した。

現在、多くのクルマが1分17秒台で走る中、バトンだけが1分35秒台で走っている。しかし、バトンは3ストップ作戦をとっていると考えられ、あと2回のピットストップを行わなければならない。勝利の行方はまだ分からない。

21周目 ボーデは何らかのトラブルでリタイアした模様。

22周目 5番手ヴェッテルと12番手ブエミがピットイン。

18番手のトゥルーリがピットイン。

23周目 6位のクビサの後ろ、7番手ウェーバーと8番手バトンが0.3秒差でバトルを繰り広げている。

24周目 クビサがピットイン。ウェーバーとバトンの前が開け、自由にバトルできるようになった。

25周目 5番手ライコネンがピットイン。現在の暫定トップはマッサ、2番手バリチェロ、3番手スーティルとなっているが、3台ともあと2回のピットストップが待っている。

26周目 トップを走っていたマッサがピットイン。ヴェッテルの後ろ、9番手で戻る。これでトップはバリチェロ、2番手スーティル、3番手ロズベルグ、以下ウェーバー、バトン、ハイドフェルド、ピケ、ヴェッテルと続く。

27周目 6位ハイドフェルド、7位ピケがピットイン。

28周目 非常に重い燃料を積んでいたスーティルがようやくピットイン。ハードタイヤに交換し、長めの給油でコースへと戻る。

スーティルがコースへと戻ったところでライコネンと接触。スーティルのフロントウィングがバラバラになって飛んでいる。せっかくのポイント獲得のチャンスだったが、これで台無しにしてしまった形。

29周目 スーティルがフロントウィング交換のためにもう一度ピットイン。タイヤを交換し、ノーズを付け替えてピットアウト。

30周目 3番手を走行していたロズベルグがピットストップ。ハードタイヤに交換し、ライコネンの前、6番手でコースに復帰。

スーティルは17番手まで順位を落とした。スタート時から今までハードタイヤを履いているため、必ずもう1回ピットストップを行わなければならない。ポイント獲得はほとんど不可能になった。

31周目 中嶋とグロックだけがまだピットストップを行っていない。現在の順位は1位バリチェロ、2位ウェーバー、3位バトン、4位ヴェッテル、5位マッサ、6位ロズベルグ、7位ライコネン、8位コヴァライネン、9位中嶋、10位フィジケラ、11位グロック、12位アロンソ、13位クビサ、14位ブエミ、15位ハイドフェルド、16位ピケ、17位スーティル、18位トゥルーリ、19位ハミルトンとなっている。

スーティルのピットアウト時のライコネンとの接触が、レース後の審議対象となっている。

32周目 バトンがピットイン。ハードタイヤに交換し、6.7秒でピットアウト。中嶋が1回目のピットストップを行っている。

33周目 トップを走っていたバリチェロがピットイン。ハードタイヤに交換し、11.4秒でピットアウト。給油リグが入らず、かなり時間をロスしている。

35周目 ライコネンがピットイン。前の周でかなりスローダウンしていたが、それと関係があるかどうかは不明。

ライコネンはクルマをガレージに入れている。何かのトラブルがあった模様。

35周目 トップ走行中のウェーバーが1分34秒425のファステストラップ。10番手のフィジケラが2回目のピットストップ。

36周目 ウェーバーが1分34秒290でファステストを更新。2番手は21.4秒後方のヴェッテル、その後ろはマッサ、ロズベルグ、バリチェロ、バトンが僅差で続いている。

37周目 ウェーバーがさらにファステストを更新して1分34秒003。

39周目 ハミルトンの無線によると、ターン7付近で雨が落ちてきている模様。

41周目 7番手のコヴァライネンを、アロンソが0.6秒差で追っている。しかし、コヴァライネンはここでピットイン。

天気予報では、あと30分は雨は降らないと表示されている。

43周目 日が陰り、タイヤが冷えるのか、バトンがストレートでクルマを左右に振っている。

44周目 トップのウェーバーがピットイン。2番手のヴェッテルとの差は17.1秒。

ウェーバーは2番手でコースへと戻った。これでトップはヴェッテル、2位ウェーバー、3位マッサというオーダーになった。

45周目 トップのヴェッテルがピットイン。コースの一部で雨が落ちてきているのが画面でも確認できるようになってきた。

46周目 2番手のマッサがピットイン。最後のスティントはハードタイヤで走るが、雨が気になるところだ。ヴェッテルはアロンソの後ろ、7番手でコースに戻っている。

47周目 6番手アロンソと11番手のスーティルがピットイン。

48周目 2番手を走っていたロズベルグがピットイン。7位のハイドフェルド、10位のピケもピットに入っている。

49周目 現在の順位は1位ウェーバー、2位バリチェロ、3位バトン、4位ヴェッテル、5位マッサ、6位ロズベルグ、7位アロンソ、8位中嶋となっている。バリチェロとバトンはもう1回ピットストップが残っている。

49周目 アロンソがファステストラップを更新して1分33秒365をマーク。

51周目 2番手バリチェロがピットイン。再びハードタイヤを装着してピットアウト。ブラウンGPの2台はタイヤに熱が入らず、先ほどからウィービングをしていたが、それでももう一度ハードタイヤを選択している。

バリチェロがピットストップを行っている間に、バトンが第1、第2セクターを自己ベストで通過。バリチェロをかわせるか?

52周目 バトンがピットイン。なんと、バトンはソフトタイヤを装着し、バリチェロの前でコースに復帰。

53周目 ほとんどのクルマがピットストップを終えたが、現在の順位は1位ウェーバー、2位ヴェッテル、3位マッサ、4位ロズベルグ、5位バトン、6位バリチェロ、7位アロンソ、8位コヴァライネン、9位グロック、10位ハイドフェルド、11位中嶋、12位フィジケラ、13位ピケ、14位クビサ、15位スーティル、16位ブエミ、17位トゥルーリ、18位ハミルトンとなっている。

残り6周 トップのウェーバーと2位ヴェッテルとの差は14.5秒。5.3秒遅れてマッサ、6.5秒差でロズベルグ、その後ろは2.2秒でバトン、0.5秒後ろにバリチェロ、その0.7秒後方にアロンソとなっている。

残り2周 ウェーバーはすでにクルージングに入り、ヴェッテルとの差が9.6秒に縮まっているが、初優勝に向けて着実に周回を重ねている。

いよいよ最終ラップ。ウェーバーが最終コーナーを回り、132戦目にして初優勝を手にした。史上最も遅い初優勝となる。2番手はヴェッテル。レッドブルはまたも1−2勝利を手にした。ウェーバーは、冬の間に足を骨折しており、奇跡の復活を遂げて開幕戦からシーズンに参戦していた。

2009年F1世界選手権第9戦ドイツGPの結果は、1位ウェーバー、2位ヴェッテル、3位マッサ、4位ロズベルグ、5位バトン、6位バリチェロ、7位アロンソ、8位コヴァライネン、9位グロック、10位ハイドフェルド、11位中嶋、12位フィジケラ、13位ピケ、14位クビサ、15位スーティル、16位ブエミ、17位トゥルーリ、18位ハミルトンとなった。また、ライコネン、ボーデがリタイアしている。

ドライバーズチャンピオンシップは、バトンが68ポイントで変わらずトップだが、ヴェッテルが47ポイントで2位に、ウェーバーが今日の優勝で10ポイントを加え、45.5ポイントで3位に浮上し、バリチェロは44ポイントで4位に下がった。

また、コンストラクターズチャンピオンシップは、ブラウンGPが112ポイントで首位を守ったが、レッドブルが92.5ポイントにまで迫っている。

次回、第10戦ハンガリーGPは、7月26日に決勝レースが行われる。


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