
マックス・モズレーは、FIA代表としての職務があと1週間となるため、各国のFIA組織のリーダーやメンバーに最後の手紙を書いた。来週の金曜日、ジャン・トッドとアリ・ヴァタネンのどちらが後任になるかを決める選挙が行われる。
1993年にジャンマリー・バレストルから役職を引き継いで以来、モズレーは様々な問題を解決し、安全対策や財政面で新たな取り組みをしてきた。多くは今週出された彼の手紙に書かれている。
彼の手紙は、1994年に起きたローランド・ラッツェンバーガーとアイルトン・セナの悲劇的な死から始まり、その悲しい出来事によってレース上だけでなく公道でも、安全面で大きな見直しがなされたと語った。2週間前の鈴鹿でも多数の事故が起きたが、ハンズのような装置がクラッシュ時にどれだけ命を救ってきたかを述べた。
メッセージの最後で、モズレーはFIAを率いることは「チャレンジングな仕事」だと認めた。2007年に起きたフェラーリとマクラーレンの「スパイゲート」、もっと最近ではルノーの「クラッシュゲート」のような問題に対処してきた。しかしモズレーは、全てに満足するのは不可能としながらも、自分の取り組みはモータースポーツにポジティブな結果を生み出したと感じている。
マックス・モズレーはFIA代表としての最後の手紙を次のように締め括った。
「私の後任者と全てのチームの今後のご活躍をお祈り申し上げます。クラブやFIAの新しい指導者と連絡を取り合えることを謙虚な気持ちで願っています。しかし特に頼まれた時だけアドバイスをするつもりです。身を引いてもっと静かな生活を楽しむ時が来たのです」
「皆様に心からお礼申し上げます」
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