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コラム: 第1回「初めてのコラム」
18 01 2007とても忙しい冬だった。私たちはチームを向上させるために懸命に努力をしてきて、私たちが正しい方向に向かっているということを、あらゆる徴候が示してくれている。ミッドランドがジョーダンを買収した頃は、チームを安定させて生き残ることが目標だった。でも今は、スパイカーに買収され、その次のステップまで来ている。今私たちがしなければならないことは、チームのパフォーマンスを向上させて、グリッドの上の方へ上がっていくことだね。
人について言えば、マイク・ガスコインがすでにチームに対して非常に有益な技術的貢献をしてくてれいて、チームの若くて熱心なエンジニアたちと新しいクルマの開発をしている。また、エイドリアン・スーティルがクリスチャン・アルバースとともにレースをすることになったのも、楽しみなことだね。わがチームは今年もまた、クリスチャンの速さ、安定性、そして経験を得ることができたし、一方でエイドリアンもまた将来が楽しみだ。私は彼がきっと困難にうまく対処して、スターになれる素質を発揮してくれるものと思っているよ。
新車は、去年のものに比べて非常に進歩したものになる。そして、私たちはさらにシーズン中にも継続して多くの開発をしていくつもりだ。私たちは冬の間ずっと、2つの風洞を使って一生懸命仕事をしてきた。将来はきっとこの努力がすべて報われて、最も近いライバルよりも大きく進歩することになると願っているよ。今年はポイントを取れると思っている。クルマの開発が進んだシーズン後半にはきっとポイントが取れるだろうけれど、たとえ開幕戦であっても、去年はなかった運が少しあれば、ポイントも夢じゃないと思っているよ。
準備はとても上手くいっているよ。唯一解決しなければならない問題は、トロロッソとレッドブルだけでなく、ホンダとスーパーアグリも同じクルマを使おうとしていることだね。この問題は、トロロッソが昨シーズンにV10エンジンを搭載した前年のレッドブルのクルマを使ったことから始まったんだ。当時、そのことに関心を示していたのは私だけだったが、ピットレーンにいるほかの人々もそれがおかしいということにすぐに気付いたよ。2007年は明確なレギュレーションがあり、コンコルド協定にも明らかな定義があるのだけれど、依然として独自の解釈をするチームもあるようだね。
個人的には、レギュレーションははっきりしていると思っている。コンストラクターであるためには、独自の知的財産を用いてクルマを開発しなければならないんだ。レッドブルは2チームの間で知的財産を共有しているが、規則では互いのチームが知的財産を所持しなければならないと述べている。この場合は違うんだなんていう言い分は通用しないんだよ。我々は、レッドブルとスーパーアグリがやろうとしていることが許される2008年からの新しいレギュレーションに合意している。もしそれが合法的にできるのだとしたら、どうして新しいレギュレーションをつくる必要があるんだい?
FIAは、シーズン最初のレースでクルマを詳細に調べるまでは、何も行動を起こせない。私たちはただ、ある特定の人たちが抜け道を見つけてルールを曲げようとするならば、こちらも調停に持ち込む用意があるということを分かってほしいと思っているだけなんだ。
金曜日には、チーム代表の会議がある。そこでは、この問題も議題の一つになるだろうね。会議の中心的な議題はF1の将来について、つまり、どうしたらF1がファンや観客にとってもっと面白くなるか、ということだ。次のコラムで、みんなに最新の情報をお届けできるのを楽しみにしているよ。
コリン・コールズ
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