Formula 1

Formula 1 関連ニュース

オーストラリアGP 渇水問題に取り組む

オーストラリアGP 渇水問題に取り組む

19 01 2007

今年のオーストラリアGPで大量に使用される予定だった飲料水は、同GPの主催者会社とパークス・ヴィクトリア、サウスイースト・ウォーターとの提携によって激減させることができるという。

グランプリ用の水の消費量を全体的に削減することに加え、灌漑目的にアルバートパーク湖から引かれた雨水の使用が、供給限度のあるメルボルンの飲料水への依存を大幅に削減することができるだろう。今回の件は、パークス・ヴィクトリアがアルバートパーク湖の雨水を流用し維持するために、公園内に多数設置されている自動散水システムを使うことによって可能となった。

オーストラリアGP主催会社のCEOであるティム・バンフォード氏は、水の使用問題を解決するための同社の計画の一部として、この革新的な計画が発案されたと語った。「前年までのように、コースサイドの芝生部分と歩行者で込み合う部分に水をまくために、タンクローリーが使われるだろう。我々は、この水がメルボルンの飲料水から供給されるものではなく、雨水を使うことに重点を置いているんだ」

「コース沿いの優良な芝生は、安全なレースにとって不可欠なものであり、トラック表面のゴミや破片を最小限にとどめ、コースアウトしたクルマに滑らかで安全な表面をもたらすものだ。歩行者エリアをカバーする芝生を維持することは、不衛生なゴミ問題を遠ざけ、イベント終了後に元通りにする手間を最小限にとどめることができる。しかし、この目的のために飲料水を使うことはないだろう」

今までは、グランプリで使用される全ての水が飲料水だった。この新しい計画により、飲料水への依存度を70%以上も削減できる見通しだ。湖から引かれる水の総量は、湖の深さの1.5cmに相当する。コースサイドに使用する水は、4mmの降水量で満たされるだろう。


more news


トップページ