
2007年FIA F1世界選手権開幕戦オーストラリアGPは、いよいよ決勝レースのときを迎えた。決勝レーススタート直前の気温は21℃、路面温度39℃、湿度51%、晴れでドライコンディションとなっている。
予選16位となったフェラーリのフェリペ・マッサはエンジン交換を行い、10グリッド降格のペナルティを科せられた。マッサは22番グリッドからのスタートとなる。また、21番グリッドのクリスチャン・アルバースはピットスタートを選んでいる。上位のクルマはほぼ硬めのタイヤを選んでいる。
現地時間午後2時、ポールポジションのキミ・ライコネンを先頭に21台のクルマがフォーメーションラップへと向かう。トゥルーリのマシンが一瞬白煙を上げたが、問題はなさそうだ。パレードラップを終えた21台のクルマはグリッドに整列し、ブラックアウトのときを待つ。
レーススタート!ライコネンが順調なスタートを切り、ハイドフェルドが2位に浮上、3番手にハミルトン、琢磨が9番手に上がる。スタートで出遅れたデビッドソンが大きく順位を落としたが、その他は混乱なくスタートを切った。
1周目を終えたオーダーは、1位ライコネン、2位ハイドフェルド、3位ハミルトン、4位アロンソ、5位クビサ、6位フィジケラ、7位ウェーバー、8位ラルフ、9位トゥルーリ、10位佐藤、11位コヴァライネン、12位ロズベルグ、13位バトン、14位バリチェロ、15位ブルツ、16位クルサード、17位スピード、18位マッサ、19位リウッツィ、20位アルバース、21位デビッドソン、22位スーティルの順となっている。
4周目 マッサが16位まで順位を上げている。ライコネンは1分27秒199でトップを快走中。ホンダの2台は依然としてペースが上がらない。
6周目 クルサードを抜いて15位となったマッサが前を行くホンダの2台を狙っている。
7周目 ライコネンが1分27秒075のタイムでファステストラップを更新。2位のハイドフェルドに6秒の差をつけている。
9周目 13位のバトンの後ろに列ができている。コンマ7秒差でバリチェロが続き、その後ろにマッサ、クルサード、ブルツの順となっている。
11周目 アルバースがクラッシュし、レースを終えている。トップを行くライコネンは2位のハイドフェルドとの差を徐々に広げ、9.1秒の差をつけている。
14周目 ハイドフェルドがピットイン。硬めのタイヤに交換した。14位のバリチェロはチームメイトのバトンをオーバーテイクした。
16周目 マッサがバトンをオーバーテイクし、14位に順位を上げた。トップのライコネンは2位のハミルトンに15.5秒の差をつけており、ハミルトンと3位アロンソとの差は1.6秒となっている。
18周目 ライコネンがピットイン。硬めのタイヤに交換し、クビサの後ろでコース復帰している。
19周目 バリチェロがピットイン。
20周目 フィジケラが1回目のピットストップを終えてコースに戻るが、ピット出口でトゥルーリに接触しそうになる。危ない。
21周目 クビサがピットイン。トゥルーリは無線でアンダーステアを訴えている。
22周目 アロンソとウェーバーがピットイン。アロンソは新品硬めのタイヤに交換した。
23周目 ハミルトンがピットイン。アロンソの前でコース復帰した。1回目のピットストップを終えた上位陣の順位は、1位ライコネン、2位ハミルトン、3位アロンソ、4位クビサ、5位ハイドフェルド、6位フィジケラの順となっている。
24周目 ラルフと琢磨がピットイン。
25周目 トゥルーリとスピードがピットイン。トゥルーリは13位でコースに戻った。スーティルは2度目のドライブスルーペナルティを受けている。
27周目 コヴァライネン、ロズベルグ、バトンがピットイン。まだピットに入っていないマッサが7位に浮上している。
29周目 マッサがピットイン。硬めのタイヤに交換し、12秒のストップを行った。どうやら1ストップ作戦のようだ。
30周目 ピットレーンの速度違反でバトンにドライブスルーペナルティの指示が出た。トロロッソのスピードがクルマを止め、リタイアした。
31周目 バトンがドライブスルーペナルティのためピットを通過した。
32周目のオーダーは、1位ライコネン、2位ハミルトン、3位アロンソ、4位クビサ、5位ハイドフェルド、6位フィジケラ、7位ラルフ、8位ロズベルグ、9位コヴァライネン、10位マッサ、11位トゥルーリ、12位ブルツ、13位佐藤、14位ウェーバー、15位バリチェロ、16位クルサード、17位バトン、18位リウッツィ、19位デビッドソン、20位スーティルとなっている。
36周目 8位のロズベルグが7位のラルフにコンマ5秒差と迫っている。4位を走行していたクビサがスローダウン。6位に順位を落としている。
37周目 ライコネンが10位のマッサを周回遅れにした。スローダウンしたクビサはピットに戻り、リタイアした。
38周目 ハイドフェルドがピットイン。硬めのタイヤに交換し、8秒4のストップでピットを後にした。ライコネンは1分26秒172のファステストラップを更新。
40周目 バリチェロが2回目のピットイン。コヴァライネンはスピンを喫し、1つ順位を落とした。
41周目 ライコネンとロズベルグが2回目のピットイン。ライコネンは7秒6のストップを行い、アロンソの後ろでコースに戻った。
43周目 ハミルトン、琢磨、ウェーバー、スーティルがピットイン。ハミルトンはライコネンの後ろでコースに戻った。ウェーバーはピットレーン入口でスピンを喫したが、無事に体勢を立て直した。
44周目 バトンとフィジケラがピットイン。
45周目 アロンソがピットイン。ハミルトンの前に出て2位に浮上した。
46周目 ライコネンがコースオフし、一瞬ヒヤリとさせた。
47周目 コヴァライネンとトゥルーリがピットイン。
残り10周 ここまでの順位は、1位ライコネン、2位アロンソ、3位ハミルトン、4位ハイドフェルド、5位フィジケラ、以下マッサ、ロズベルグ、ラルフ、コヴァライネン、トゥルーリ、バリチェロ、クルサード、佐藤、ブルツ、ウェーバー、リウッツィ、バトン、デビッドソン、スーティルとなっている。
残り9周 クルサードとブルツが接触し、クルサードはブルツのマシンに乗り上げた。クルサードはリタイアとなったが、ブルツは何とかコースに戻っている。
残り7周 フィジケラが1分31秒台までペースを落としている。
残り6周 マシンにダメージを負ったブルツは、ここでリタイア。ペースを落としたフィジケラにマッサが1.2秒差に迫っている。
残り3周 フィジケラにコンマ5秒まで迫ったマッサがオーバーテイクのチャンスをうかがっている。しかし、フィジケラも譲らずポジションをキープしている。
残り1周 コヴァライネンがトゥルーリにコンマ3秒まで迫っている。
ファイナルラップ ライコネンが悠々と最終コーナーを周り、トップチェッカーを受ける!ライコネンはフェラーリ移籍後初レースにして初勝利を飾った。
2007年F1世界選手権の開幕戦はフェラーリのライコネンが制した。2位はアロンソ、3位のハミルトンは初レースで嬉しい表彰台獲得、4位ハイドフェルド、5位フィジケラ、6位マッサ、7位ロズベルグ、8位ラルフ、9位トゥルーリ、10位コヴァライネン、11位バリチェロ、12位佐藤、13位ウェーバー、14位リウッツィ、15位バトン、16位デビッドソン、17位スーティルとなった。
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