
2005年のDTMチャンピオンであり、マクラーレンのテストドライバーでもあるゲイリー・パフェが、1年ぶりに再びDTMで走ることになった。25歳の彼は、1年以上の間ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのテストドライバーを務めてきたが、今年はペルッソンチームの2006AMD−メルセデスC−Cクラスをドライブすることになる。2007年のDTMは10レースで争われ、4月22日にホッケンハイムで開幕する。
ゲイリー・パフェのDTMでのキャリアのハイライトは、2005年にタイトルを獲得したときだった。2006年の12月には、初めてゲイリーがDTMに復帰するという噂が持ち上がった。しかしそのときは、HWAの4題のクルマはすでに、DTMの記録的チャンピオンのベルンド・シュナイダー(42)、F1の2度の世界王者ミカ・ハッキネン(38)、2006年のDTM選手権2位のブルーノ・スペングラー(23)、そして2004年フォーミュラ3ユーロシリーズの王者ジェイミー・グリーン(24)に割り当てられていた。
ゲイリー・パフェはメルセデス・ベンツとマクラーレンと長期契約を結び、これまでにDTMのレースを30回走って9勝をあげている。彼は、マクラーレンとメルセデス・ベンツが立ち上げた、才能ある若者のためのカートレースのプログラム「将来のチャンピオン」によってステップアップしてきた。1999年には、マクラーレンとオートスポーツ、BRDCが創設した「ヤング・ドライバー・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。
パフェは次のように語った。「またメルセデス・ベンツとDTMでレースをすることができて嬉しいね。この選手権では、僕はいつだっていいパフォーマンスを見せてきたんだ。今シーズンはできるだけいい結果が出せるように、持ちべージョンも十分だよ。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのテストドライバーとしての仕事も続けて、ワールドチャンピオンを目指すフェルナンドとルイスのために、最高のテクニカルパッケージを提供できるよう貢献したいと思っている」
DTMに参戦することで、F1への夢をあきらめたわけではないと彼は言う。F1に参戦することは、今でも彼の2008年の目標だ。
「将来はF1にフルタイムで参戦できる道を探り続けているよ。ドライバーたちはみんな、F1のレースドライバーになることを夢見るものだし、僕も同じだよ。その夢を2008年にかなえるために、できる限りのことをするつもりだ。一方で、DTMシーズンの開幕に完全に焦点を当ててもいるんだ。プロのドライバーとして、これが今の僕にとっては最優先のことだからね」と彼は付け加えた。
メルセデス・ベンツ・モータースポーツのボス、ノルベルト・ハウグは、次のように語っている。「ゲイリー・パフェはまたDTMでレースがしたいと言ったんだ。我々はもちろんその考えに乗り気だったよ。DTMのほかには、ゲイリーは引き続きF1のレースドライバーになることを目標にしているだろうね。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスで彼は名声を得る機会を与えられることだろう。ゲイリーは2005年のDTMチャンピオンであり、モータースポーツの世界では、彼はDTMからステップアップした、競争力と能力のあるF1ドライバーとして認められている。彼が我々のドライバーラインナップの一員となってくれれば、チームをDTM全体の質を高めることができるよ」
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