
2007年F1世界選手権第2戦マレーシアグランプリのフリー走行3回目のときを迎えた。マレーシアの首都クアラルンプール近郊にあるセパンインターナショナルサーキットは、快晴でドライコンディション。フリー走行直前の気温は34度、路面温度はすでに48℃にまで上がっている。湿度は55%で少々蒸し暑く、風はほとんど吹いていない模様。
ピットレーンのシグナルがグリーンに変わり、さっそくクルマガ走り出した。最初に出ていったのはスパイカーのクリスチャン・アルバースだ。そのほか、スーパーアグリの佐藤琢磨、トヨタのヤルノ・トゥルーリとラルフ・シューマッハ、BMWのニック・ハイドフェルドとロベルト・クビサ、スパイカーのエイドリアン・スーティル、ルノーのジャンカルロ・フィジケラなどがさっそく走り始めている。
開始3分、佐藤がタイムアタックを開始している。
開始3分35秒、佐藤が最初のターゲットタイムとなる1分38秒217をマーク。最初に出ていったほとんどのクルマはインスタレーションラップのみでピットに戻っている。コース上はスーパーアグリの2台、レッドブルの2台、トロロッソのスコット・スピードの5台のみ。
開始5分20秒、スーパーアグリのアンソニー・デビッドソンが1分38秒167でトップタイムを更新。デビッドソンは、オーストラリアでの背中のけがが完治していないという。
開始7分、デビッドソンが自分のタイムを更新して1分38秒092。
今回のグランプリから、ブリヂストンタイヤのマーキング方法が変わり、ソフトタイヤには設置面の溝に沿って白いラインが入れられることとなった。ここまでは、ほとんどのクルマが固いほうのタイヤで走っている。
開始11分30秒、ラルフがタイムを出すが、デビッドソンと琢磨に及ばない。
開始11分50秒、ハイドフェルドが1分36秒365でトップタイム。
開始12分15秒、トゥルーリが1分37秒473で2番手に滑り込む。トヨタは今週末ここまでは好調である。
開始12分20秒、クビサが1分36秒004でハイドフェルドを上回りトップに。
現在8台のクルマガタイムを出しており、トップのクビサから8番手のスーティルまでのタイム差は3.43秒となっている。まだ一度もコース上に出ていないのは、ルノーのヘイッキ・コヴァライネンとフェラーリのキミ・ライコネンのみ。
開始15分30秒、ここまで調子の出ないホンダのジェンソン・バトンが1分37秒641で4番手に浮上。続いてバリチェロも1分38秒271のタイムを出して8番手。
開始17分、フェラーリのフェリペ・マッサが全セクタートップタイムで1分35秒524をマークし、2番手のクビサに0.4秒の差をつけてトップ!
開始17分50秒、マクラーレンの期待の新人ルイス・ハミルトンが最初のタイムアタックでいきなり1分35秒693をたたき出し2番手に飛び込む。
開始21分現在の上位の順位は、1位マッサ、2位ハミルトン、3位アロンソ、4位クビサ、5位クルサード、6位ハイドフェルド、7位スピード、8位ブルツとなっている。
現在まだ一度もコース上に出ていないのは、相変わらずコヴァライネンとライコネンのフィンランド人2人。ライコネンはオーストラリアでの冷却水のトラブルを考えてエンジン温存か。コヴァライネンもトラブルを抱えているらしく、ピットで慌ただしく作業をする様子が国際映像に映し出された。
開始24分、ハイドフェルドがソフトタイヤでアタック開始。ハードとの違いが注目されるところだ。一方マッサがいつの間にか自身のトップタイムを更新しており、現在のターゲットタイムは1分35秒322となっている。
開始25分50秒、ハイドフェルドのソフトタイヤでのアタックは、1分36秒160で5番手。自身のこれまでのベストタイムは更新した。
開始26分、コヴァライネンのピットの様子が国際映像に飛び込んでくる。どうやら、エンジンを載せ換える模様。フリー走行中に走れるかどうか微妙なところだ。
開始28分30秒、ジャンカルロ・フィジケラが初めてタイムアタックを行うも、1分37秒797で13番手がやっと。昨日のフリー走行2回目は好調だったルノーだが、やはり実力的には厳しいか。
開始32分、ライコネンがようやく動き始めた。コヴァライネンはまだコースに出ていない。
開始34分50秒、ライコネンが1分35秒498で2番手。これでフェラーリは1−2体制となり、開幕戦からの好調を維持していることがうかがえる。
開始31分30秒、ハミルトンのタイムアタックの様子が国際映像に映し出される。ソフトタイヤで走行、セクター2まではトップのマッサを上回るタイムを出している。
開始38分40秒、ソフトタイヤで予選シミュレーションアタックを行っていたハミルトンが、マッサのタイムを0.5秒以上更新して1分34秒811でトップに躍り出る。この後各チームが続々とソフトタイヤを履いて予選シミュレーションをしてくることが予想される。
開始42分40秒、アロンソがソフトタイヤでアタック中。しかし、セクター2でハミルトンよりも0.2秒遅れている。
開始43分50秒、アロンソが1分35秒311で2番手。これでマクラーレンの1−2となったが、アロンソのタイムはマッサがハードタイヤで出したタイムを0.1秒上回っているだけである。
開始44分30秒、コヴァライネンのクルマの準備ができた模様。マシンに乗り込んでいる。一方、マッサがおそらくソフトタイヤで1分35秒175のタイムを出し、2番手に浮上。トップはハミルトンで変わらず。
開始45分40秒、クビサがソフトタイヤでアタック開始。セクター1、セクター2は自己ベストで通過。
開始47分15秒、クビサのアタックは1分35秒385で4番手。コヴァライネンがピットから出て行く様子が映し出されるが、タイヤはまだハード。
開始49分10秒、デビッドソンが佐藤琢磨のタイムを約0.1秒上回り、11分36秒418で9番手に浮上。これはまだハードタイヤでのアタックである。
残り5分を切ったところでのトップ10の順位は、1位ハミルトン、2位マッサ、3位アロンソ、4位クビサ、5位ライコネン、6位ハイドフェルド、7位クルサード、8位ロズベルグ、9位リウッツィ、10位デビッドソンとなっている。
残り3分20秒、最後のアタックをするためにほとんどのクルマがコース上に出ている。多くのマシンがソフトタイヤを履いているものと思われる。今走っていないのは、クビサとトゥルーリだけ。
残り40秒、デビッドソンが8番手。
ここでチェッカーフラッグ。各車最後のアタックをしているところである。
その後、大きな順位の変動なくフリー走行が終了。
マレーシアGPフリー走行3回目の結果は、1位ハミルトン、2位マッサ、3位アロンソ、4位クビサ、5位ライコネン、6位ロズベルグ、7位ハイドフェルド、8位デビッドソン、9位シューマッハ、10位ウェーバー、11位クルサード、12位リウッツィ、13位フィジケラ、14位ブルツ、15位スピード、16位佐藤、17位バトン、18位コヴァライネン、19位バリチェロ、20位トゥルーリ、21位スーティル、22位アルバースとなっている。
公式予選は、現地時間の午後2時、日本時間では午後3時に開始となる。
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