
モナコGPのフリー走行2回目は、マクラーレンのフェルナンド・アロンソが再びトップに立った。アロンソは1分15秒940のタイムを記録し、1回目のタイムよりも1秒以上縮めてきた。2番手にはコンマ3秒差でフェラーリのキミ・ライコネンが入り、大クラッシュを喫したルイス・ハミルトンは僅差で3番手となった。
ヤルノ・トゥルーリとジャンカルロ・フィジケラはセッション終盤で自己最速ラップを記録し、それぞれ4位と5位となった。フェリペ・マッサは6位、終始暫定トップに立っていたロベルト・クビサは7位となり、ニコ・ロズベルグとマーク・ウェーバー、デビッド・クルサードが後に続いた。レッドブルは16周しか走らなかったにもかかわらず、2台ともがトップ10に入った。
ルーベンス・バリチェロとジェンソン・バトンはわずかに改善の兆しを見せ、11位と12位となった。BMWのニック・ハイドフェルドとルノーのヘイッキ・コヴァライネン、トヨタのラルフ・シューマッハは、チームメイトがトップ10入りしている一方でそれぞれ14位、17位、20位に終わり、納得のいかない結果となった。
セッションは数回に渡りアクシデントにより中止された。最初の事故はセッション開始50分に発生。デビッド・クルサードがグランドホテルのヘアピンに向けて縁石に乗ったところでリアタイヤをバリアにぶつけてしまった。その3分後には、スーパーアグリのアンソニー・デビッドソンがサンデボーテでリアエンドを失ってクラッシュし、セッションを終わらせることになった。
3回目の事故はルイス・ハミルトンのミスによって起こった。サンデボーテでスピードを出し過ぎたハミルトンは、アンダーステアを得られずにバリアに真っすぐ突っ込んでしまった。お気に入りのトラックで今シーズン初のクラッシュを喫したハミルトンはわずか19周しか走れず、全体平均の半分にも満たなかった。もう一人のルーキー、エイドリアン・スーティルは、ポルティエでクルマの左半分を大破させる大クラッシュを演じてしまった。これにより、セッションは5分間中断された。
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