
ルノーチームにとってカナダGP予選は失望的な結果に終わってしまった。ヘイッキ・コヴァライネンはQ1の最初のフライングラップでクラッシュを喫し、セッションの大半を無駄にしてしまいQ1を通過することができなかった。ジャンカルロ・フィジケラは改善されたR27マシンのパフォーマンスをQ3で完全に生かすことができず、明日のレースは9位からのスタートとなった。コヴァライネンは午前中のセッションで突然のエンジンブローに見舞われ、その際にエンジン交換をしたので、決勝レースではペナルティにより22番グリッドからのスタートとなるだろう。
ジャンカルロ・フィジケラ(予選9位)
「残念だったのは、予選Q3でファイナルラップが上手くいかなかったことだね。クルマはQ2では非常に力強かったし、まだタイムを出せると思っていたから、いいスターティングポジションをとれる自信があったんだ。でも、最後のアタックラップではターン6でミスをしてしまい、それを取り戻そうと一生懸命にプッシュしたけれど、ターン10と13で再びミスをしてしまったんだ。9番グリッドよりも前の位置からスタートできると予想していたけれど、明日に向けて前向きでいられると思うんだ。クルマはハードタイヤでは非常に競争力があるし、そのタイヤはほとんどのチームがレースでメインタイヤとして使ってくるだろうから、僕たちは力強いペースを握れると思うよ。レースでは状況を改善できる自信があるんだ」
ヘイッキ・コヴァライネン(予選19位)
「まず最初に僕のメカニックたちにお礼を言いたいね。彼らは週末を通して一生懸命に働いてくれて、徹夜でシャシーを交換したり、午前中はエンジンを交換してくれたり、予選Q1で壁にぶつかったときには修復をしてくれたんだ。彼らは信じられないほど見事な仕事をしてくれたのに、予選のパフォーマンスでお返しすることができなくて本当に申し訳ないよ。エンジンペナルティを受けることを知りながらセッションを続けたけれど、できるだけグリッド位置を上げようと限界までプッシュしようと決めたんだ。アタックラップの際にターン4で縁石に激しくぶつかり、リアエンドを失ってウイングとフロアにダメージを負ってしまったんだ。チームはできる限り修復してくれたんだけど、それ以降はクルマに完璧な信頼性を持つことは難しかったよ。Q2には十分に進めるだろうと期待していたけれど、それは叶わなかったね。明日のレースがタフにならないだろうと偽ってみても意味がないけれど、後方からのスタートになることはわかっていたから、それなりのセットアップに合わせたんだ。レース中はずっとアグレッシブにいく必要があるから、できる限りポジションを上げるつもりだよ」
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