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トヨタ トラブルを乗り越えトゥルーリがQ3進出
10 06 2007 / リザルト / フォトグラフトヨタは複雑な予選を終え、明日のカナダGPでは1台のクルマがトップ10グリッドからスタートすることとなった。前日のフロントサスペンションのトラブルの後、チームは現地とケルンのファクトリーで夜を徹してその原因究明を行った。今回問題となったフロントのアップライトは、これまで2年間何の問題もなく使われてきており、製造過程にも問題は見られなかった。しかしエンジニアたちは、前日の午後のフリー走行で行ったセットアップ走行中に、極端な状況下でアップライトとウィッシュボーンの干渉を引き起こしていたことを突き止めた。そこでチームは、土曜日にはより一般的なセットアップをクルマに施し、特別な予防措置としてドライバーたちにターン8の高いほうの2つ目の縁石をまたがないように指示した。
フリー走行をほとんど走れなかったにも関わらず、ヤルノ・トゥルーリはがんばってQ3にまで進み、10番グリッドを獲得した。ラルフ・シューマッハはQ1の最速のラップ中にトラフィックに捕まり、明日は18番手からのスタートとなる。トヨタはこのポジションを最大限に生かし、明日のレースではいい結果を手に入れたいと考えている。
ヤルノ・トゥルーリ(予選10位)
「本当はもっと前だったら良かったけど、今日はこれ以上は速く走れなかっただろうから、とても嬉しいよ。昨日の一連のトラブルに邪魔されて、フリー走行では少ししか走れなかったんだ。ターン8では縁石を避けて走っていたのでタイムをロスしていたしね。でもこんな諸々のことがあっても、今日はいい結果が出せたよ。Q2を通過したラップタイムには本当に満足しているんだ。レースになったらまた違ってくるだろうけど、ここでのレースは面白いし、リタイヤも多く出る可能性があるから、がんばって完走したいね。明日は満員だろうから、いい雰囲気になるだろうから、僕たちもいい結果を目指すよ」
ラルフ・シューマッハ(予選18位)
「僕にとっては完璧にはほど遠い週末だよ。昨日のトラブルでフリー走行は台無しだった。それでも今日の午後はもっといい結果が出せるだろうと思っていたのに、トラフィックのせいでクリアなラップができず、こんな結果になってしまった。最後のアタックラップでは、4台のクルマがピットから僕の前に出てきて邪魔をしたんだ。2周目のラップではまた別の1台が、1周ずっと僕の前にいたよ。今週末は可能性があったし、昨日の1回目のフリー走行ではいいラップタイムが出せていただけに残念だよ。厳しいレースになるだろうけど、このサーキットでは何が起こるか分からないから、明日はいい結果が出せるようにできる限りのことをするよ」
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