
マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンはカナダGPを制し、F1初優勝を成し遂げた。4度のセーフティーカーが入った70周のレースを終えて、ルイスはニック・ハイドフェルドとアレクサンダー・ブルツに4秒3の差をつけた。フェルナンド・アロンソは10秒のストップ&ゴーペナルティを科せられ、7位に終わった。両ドライバーは2ストップ戦略だった。
ルイス・ハミルトン(決勝1位)
「他の惑星にいるようだよ。F1初優勝を飾った気持ちを表す言葉がみつからないね。チームは素晴らしい仕事をしてくれたから、マクラーレン・メルセデスファミリーの一員でいられてうれしいよ。最高のとはいかなかったけれど、いいスタートを切って最初のコーナーを上手く抜けられたんだ。僕の周りでは混乱が起きていたけれど、冷静さと集中力を保つことができたんだ。もちろん、友達のクビサが事故の後で無事だったことも嬉しかったよ。僕が差を広げるたびにセーフティーカーが入ってきたから、1からやり直さなければならなかったんだ。勝利を手中に収めたことには残り数周で気付き、ファンが僕に声援を送っているのにも気付いたんだ。フィニッシュラインを超えたときは最高だったよ。今は集中してこの調子を維持しないといけないね。これまでのところ、僕のF1キャリアは信じられないほど上手くスタートしたけれど、この先にタフなシーズンが待っているのもわかっているんだ。最後に、クルマに多大な努力を注ぎ込んでくれたマクラーレンとメルセデスベンツのみんなに感謝しているよ。このような常勝コンビの一員としてドライブできることは本当に光栄だね」
フェルナンド・アロンソ(決勝7位)
「おかしなレースだったね。セーフティーカーが何度も出て、それが今日はルイスに有利に働いて、僕には不利になってしまった。24周目に1回目のピットストップをしたんだ。もう燃料がなかったから、他にやりようがなかったよ。これで10秒ストップペナルティを課されるなんて、遺憾だね。でも残念ながらそれがルールなんだろうね。でも、あのときはああしなければコース上でガス欠で止まるしかなかったんだよ。その後、僕は中団まで順位を落としてしまっていたから、できるかぎりプッシュした。限界まで攻めているときは、時々コースから外れてしまったりするものだけど、あの時の僕には失うものは何もなかった。僕にとっては厳しいレースになってしまったけど、チームとルイスのことは嬉しいし、そのおかげで僕たちは貴重なポイントをとり、ルイスは初優勝をしたんだ。そしてロベルトも無事だった。来週のアメリカGPではもうちょっと運も味方してくれるといいと思っているし、少なくとも僕はマッサよりも2ポイント多く獲得してモントリオールを後にできるんだ」
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