Formula 1
29 11 2009

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フライ スパイ疑惑について弁明

フライ スパイ疑惑について弁明

10 07 2007

ニック・フライは、フェラーリとマクラーレンのスパイ疑惑に自分が関わったことを正当化した。彼は、ナイジェル・ステップニーとマイク・コフランの2人と会っていたことを、後になって公表したことで非難を浴びていた。

ホンダF1チームのCEOは、金曜日になって初めて、フェラーリの元メカニックと停職になったマクラーレンのチーフデザイナーと今年の初めに合っていたことを公表した。しかし、この数日前の火曜日には、ステップニーがフェラーリを解雇され、フェラーリの技術資料が自宅で見つかったとしてマクラーレンの従業員が停職となったことが明らかになっている。

フライの対応が遅れたことは、マクラーレンの件についてほとんど影響を与えなかった。なぜなら、それまでにフェラーリの情報はMP4−22に使われたとと思われるからだ。しかし、コフラン、ステップニー、そしておそらく他の誰かが、この貴重な図面をどこかへ持ち出すことを計画したと見られ、それが発見されれば、それが個人的に使われただけで、ウォーキングに本拠を置くマクラーレンは無関係であることが分かる。

公表が遅れたことでマクラーレンに不利が生じたのではないかという質問について、フライはautosport.comに対して次のように語った。「ばかげた考えだね。マクラーレンがそういっているのだろうね。みんなも知っているように、マクラーレンは火曜日に、私が日本に向かっているときに行動を起こしたんだ。あの時、私には彼らに電話をして『ところで、君たちの従業員の1人と会ったんだよ』などと言うなんてことはあり得なかったよ」

「つまり、誰かと内密に面談をしておきながら、そのことをその相手の上司に電話で伝えるなんてことをすれば、多くの信用を失うということだよ」

「まず第一にマクラーレンはマイク・コフランの名前を出していなかった。だからあの時点で私が彼らに電話でそれを伝えるというのはおかしなことだったろう。第二に、私は日本に向かっている途中で、水曜日には日本にいた。木曜日の午後4時にヒースローに戻ってきたときに、私の広報担当者が他の情報源から――もしかしたらナイジェルかもしれないね――私が彼ら2人と会ったという情報が流れていると教えてくれた。そしてその時に、私はマーティン・ウィトマーシュに電話をしたんだよ」

「それは木曜日の午後5時くらいだった。4時に飛行機が着陸して、1時間以内に情報を得て、マーティンに電話をし、『こんなことになってしまい、マイクの名前が明らかになっているので、彼が私に会いに来たことを知らせておきたい。何も提供されていないし、何も受け取っていないよ』と言ったんだ」

シルバーストンのパドックでは、週末の間中、金曜日に出されたフライの公式声明には、もっと多くのことが隠されているのではないかと噂された。フライが注意深く言葉を選んで語った「何も提供されていないし、何も受け取っていない」という表現が金曜日の声明にも含まれていた。しかし、その面談で技術情報の受け渡しが行われたことを強く否定しようとするならば、彼が関係しているのではないかというこうした噂を打ち消すもっと上手い方法があっただろう。

この疑惑が起こってから、フライはロイターに対して、クリスマス頃に新しい技術担当者がチームに加入するという明るいニュースを提供したが、「クリスマスよりも前に何かができるかもしれないが、今はまだ分からない」とも語っている。しかし、こんなことで、F1界における最新のスキャンダルにホンダが関係していることや、今シーズンのチームのパフォーマンスが散々であることについての報道陣の否定的な論調をかわすことはできないのである。


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