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公式予選Q3:ライコネンがポール、ハミルトンがクラッシュ
21 07 2007 / リザルト / フォトグラフ2007年F1世界選手権第10戦ヨーロッパGPは、いよいよ公式予選最終セッションのときをむかえた。セッション開始直前のコンディションは、気温22℃、路面温度38℃、湿度43%、ドライとなっている。
ピットレーン出口にクルマが並んでいる。マッサを先頭に、ハミルトン、ライコネン、ウェーバー、シューマッハ、トゥルーリという順。
シグナルが青に変わり、クルマが隊列を組んでコースへと出て行く。
開始1分、アロンソがようやくピットアウト。タイヤ交換のタイミングをずらすための作戦か。
開始4分20秒、アロンソが1分33秒054でトップタイム。速いペースだが、まだバーンアウトラップ中のタイムである。
開始6分30秒、ハミルトンがピットイン。ライコネン、マッサ、トゥルーリもピットへ。各車、柔らかいほうのタイヤを装着している。
マッサ、ハミルトンの順でコースへ出たが、前にいる方が有利なため、ハミルトンが前をうかがうも、マッサに抑えられてしまう。
開始8分30秒、マッサがアタックラップ開始。ハミルトンは前に出るのをあきらめて、マッサとの距離を空けている。
開始9分40秒、ハミルトンが大クラッシュ! ここで赤旗中断。時計は残り5分13秒。
ハミルトンは、左カーブで右フロントタイヤがバーストし、ほとんど減速せずにタイヤバリアに突っ込んでいる。ハミルトン自身は大きなケガはないようで、なんとか自力でクルマから脱出しているが、かなり大きな衝撃を受けた模様。
スロー映像を見ると、右フロントタイヤの回転が突然止まり、バーストしているので、サスペンションかタイヤのハブ部分が壊れた可能性もある。
ハミルトンは現場で医師に見てもらっており、救急車も到着している。
ハミルトンはヘリコプターで病院へ運ばれる模様。このままハミルトンがヨーロッパGP、ハンガリーGPに出場できないことになれば、チャンピオンシップの行方に大きな影響を与えるのは必至である。
マクラーレンのチームスタッフが、アロンソ車の右フロントタイヤ内側をのぞき込み、同じトラブルが出る可能性がないかを確認している様子が映し出される。
ハミルトンが首を固定し、ストレッチャーに乗せられて救急車に運び込まれる映像が飛び込んできた。ファンに向け、「大丈夫だよ」というように大きく手を振り、サムアップをしている。意識ははっきりしているようであり、一安心だが、明日のレース、そして次戦ハンガリーGPへの出場が可能かどうかは、続報を待ちたい。
この後、クラッシュしたマシンを撤去し、タイヤバリアの修復が追われたセッション再開となるが、15分以上かかるという表示が画面に出ている。現在、セッションが始まってからすでに28分が経過している。また、空には雲が出ていて、このまま長引くと天気が変わる可能性もある。
ライブタイミングのコメンタリーによると、ハミルトンのピット作業のときに、右フロントホイールガンに問題があり、もしかしたらこのせいでタイヤがしっかり固定されなかったのが事故の原因となった可能性があるとのこと。また、ロン・デニスがメディカルセンターに入ったとの情報もある。
現在、セッション開始から36分30秒が経過。まもなくセッションが再開されるとの情報が入ってきた。
現地時間で15時27分にセッション再開との情報。時計は残り5分13秒から。
ピットレーン出口にクルマが並ぶ。
ここでセッション再開。先頭はハイドフェルド。アロンソはやはり今回も少し待ってからのスタート。
残り3分30秒、各車1周のインスタレーションラップを終えてピットに戻り、タイヤを交換して1回のみのアタックラップを行うためにコースへと出て行く。
残り1分55秒、マッサがハイドフェルドを抜いて前へ出る。
残り1分30秒、先頭のマッサがアタックラップを開始。
ここでチェッカーフラッグ。
マッサが1分31秒778でトップ。続いてアロンソが1分31秒741でこれを塗り替える。さらにライコネンが1分31秒450でこれを上回りトップタイム!
これで公式予選が終了。
波乱のヨーロッパGP公式予選の結果は、ライコネンがポールポジションを獲得。2位アロンソ、3位マッサ、4位ハイドフェルド、5位クビサ、6位ウェーバー、7位コヴァライネン、8位トゥルーリ、9位シューマッハ、10位ハミルトンとなった。
なお、ハミルトンは無事であるとの速報が入っている。
明日のヨーロッパGP決勝レースは、日本時間午後9時にフォーメーションラップ開始となる。
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