Formula 1 関連ニュース
ウィリアムズ 2008年の新車がその姿を現す
21 01 2008 / リザルト / フォトグラフウィリアムズチームの2008年のクルマ、ウィリアムズ・トヨタFW30が、ヴァレンシアサーキットでその姿を現した。明日からこのクルマでのテストが始まるのに向けて、今朝、シェイクダウンが行われたのだ。チームの新しいテストドライバーのニコ・ヒュルケンベルグが、2人のレースドライバーに先駆けてこのシェイクダウンを担当した。ニコ・ロズベルグとそのチームメイトの中嶋一貴は、明日からこのクルマの評価を行う。
クルマは、昨年のFW29のコンペティティブで信頼性の高いプラットフォームの再現と、その進歩的な発展という明確なエンジニアリング理念の元に作られている。チームのテクニカルディレクターのサム・マイケルは、次のように語った。「レギュレーションが安定して4年が経ち、今シーズンのクルマを進歩的に開発するための十分な基礎ができていた。昨年のマシンが高い信頼性を示したので、その資質を基礎として、我々はパフォーマンス方面の目標に注意を向けることができた」
クルマの全体的な構造と、ゼロキール、デュアルピラーのリアウィングといった特徴をもつ先代のクルマの設計理念は維持しつつ、3枚板のフロントウィング、ウォーターラジエーターとサイドポッド、再度インパクトセールの形状が変わったために拡張されたサイドポッド上部の冷却ルーバー、新しいドライバーの安全基準を満たすために拡張されたコクピットの側面など、明らかに見た目が変わった部分もある。
「我々は、クルマのパッケージと重量配分を改善するだけでなく、パフォーマンスの向上にも注力した。品質基準がより高く、きちんとしたクルマを設計したんだ。我々が注力し、改善してきたすべての小さな部分までがひとつにまとまって全体のパッケージが完成すれば、FW30は大きな前進であることが明らかになるはずだ」とマイケルは語った。
FW30が初走行を行うまでに、チームはかなりの時間を費やして、統一規格の標準ECUの使用やトラクションコントロールの禁止といった数々のレギュレーションの変更に対応してきた。メカニカルデザイナーやCFDエアロダイナミシストたちが多忙な冬を過ごしてきたのと同じように、ソフトウェアエンジニアたちもまた、新しいシームレスシフトのギアボックスからディファレンシャル、エンジンに至る、クルマの主要な部分の管理を司るストラテジーを書き換えるのに忙しかったのだ。
FW30はまた、レース用の燃料に5.75%のバイオ物質を含まなければならないという今シーズンからの規約に適応するため、バイオ燃料にも適合している。燃料のサプライヤーであるペトロブラスと協力して、チームは昨年10月にリオデジャネイロで、他のチームに先駆けてF1で初めてバイオ燃料を使ったデモンストレーション走行を行っている。
more news
- 09 Nov.
- 08 Nov.
- 07 Nov.
- 06 Nov.
- 05 Nov.
- 04 Nov.
- 03 Nov.
- 02 Nov.
トップページ