
BRDCは今日、シルバーストンサーキットのピットとパドックの複合施設の改修案について、コンピュータで作られた完成予定図を発表した。この施設は、シルバーストンがモータースポーツ業界の最高峰において、モータースポーツ発祥の地イギリスで、その地位を再び確実なものとするための重要な第一歩となる。
現在の案では、ピットとパドックの複合施設は、ウッドコートとコプスの間の現在の位置からクラブとアビーの間へと移される。この施設には、新しいガレージ、レース司令室、メディアセンター、ホスピタリティー、そしてVIP観覧席と第一パドックが設けられる。
この案にはまた、入り口と出口を改修した新しいピットストレートを設けること、クラブコーナーとアビーの改修も盛り込まれている。賞も受賞している有名なスポーツ建築家のHOKによって設計されるこの新しい施設により、各チームとそのスポンサーはワールドクラスの設備を堪能し、シルバーストンはレースの聖地として復権を果たすだろう。
BRDC会長のデーモン・ヒルは、次のようにコメントした。「シルバーストンは、偉大な歴史を持つ素晴らしいサーキットだ。この画像はシルバーストンの未来の姿であり、我々はこれが現実のものとなることを熱望している。そして、競技者のためにも、ファンのためにも、ここであらゆるモータースポーツが華々しく開催されることを願っている。この新しい施設と全体的な改修により、このノーサンプトンシャーでより多くのビジネスが行われ、地元のコミュニティーにより多くの仕事を生み出すことだろう」
「イギリスGPだけでも、地元に年間3千万ポンド以上の経済効果をもたらしており、我々はイギリスのハイテク技術と研究開発の世界クラスの専門技術だけでなく、地元のこの収入も維持できるよう、できる限りのことをするべきだと考えている。そしてまた、イギリスGPを開催し続けるためにはこのような場所が必要であり、グランプリの開催はこのプロジェクト全体にとって非常に重要な要素であるといわなければならない」