
ルノーは今週末のスペインGPで、そのパフォーマンスが向上したことを示すものと見られている。しかし、テクニカルディレクターのボブ・ベルは、インタビューで、その期待が過剰なものであると語った。
ボブ、バーレーンGPが終わってから3週間がたちました。この間のチームの目標はなんでしたか。
先週行われたバルセロナテストに向けた準備に焦点を当てていたよ。このテストは我々にとって非常に重要なもので、かなり大きなエアロダイナミクスのアップデートと、いくつかの新しいメカニカルコンポーネントを用意したんだ。テストの目的は、これらのパーツが目的に合っているかどうかを試し、スペインGPに向けて最適なパーツを選ぶことだった。なぜなら、こうしたアップデートの中にはサーキットに依存するものも多いからね。
パフォーマンスを改善するために、チームはどんなことを集中的に行いましたか。
我々は、自分たちの弱点をかなりはっきりと認識している。ひとつはエアロダイナミクスの性能だ。今のところ、ハイスピードコーナーで空力によるグリップが不足している。この部分が我々のパフォーマンス不足の大きな原因となっているため、我々はここに最も力を注いでいる。そして同様に、我々はメカニカルグリップが非常に重要な役割を果たす低速コーナーでもタイムを失っている。そのため、サスペンションのアップグレードをして、その問題に対処し始めたところだ。エンジンパフォーマンスも少し不足しているため、他のチームに比べてストレートラインスピードも劣っているのが分かっている。しかし、エンジンが凍結されているため、この部分ではできることがほとんどないんだ。
今回の進歩が、コース上でのパフォーマンスに反映されるでしょうか。
我々がクルマに施したものが、明らかなパフォーマンスのアドバンテージをもたらすものと確信しているよ。その他に、ドライバビリティの改善はクルマの感触といった数字に表すことのできないメリットがあるだろう。ドライバーに自信を与えれば、特にブレーキングのときに彼らはクルマからより多くの能力を引き出すことができるからね。だから、今回の進歩は大きな前進であり、コンマ数秒の改善になると確信している。しかし、油断をしてはならないし、どのチームもバルセロナが大きなアップグレードをするチャンスだと思っているはずだから、ライバルたちよりも大きく前進していなければならない。
今週末はルノーはどこまでいけますか。
冬のテストの間、我々はバルセロナではそれほど悪くなかった。もしこの傾向が続いていて、今回のアップグレードがそれに加われば、我々は一歩前進できるはすだ。バルセロナは空力性能の差がはっきりと表れるサーキットだし、我々はその部分でトップチームに劣っていることは分かっているが、それでも我々はいい仕事ができると私は思っているよ。
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