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モナコで200戦目を迎えるフィジケラ
17 05 2008ジャンカルロ・フィジケラは来週のモナコGPでF1での200戦目を迎える。この金字塔を打ち建てたのはこれまでに8人しかおらず、フィジケラは9番目のドライバーとなる。彼はまた、今シーズン末に最多出走記録の5番目に浮上することが見込まれている。
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先週のトルコGPではホンダのルーベンス・バリチェロがF1最多出走記録を塗り替え、257戦目のレースに出場した。バリチェロ同様に、フィジケラにとっても200戦目という記録は重要なものだ。ちなみに、フィジケラの記録には2005年のアメリカGPと2002年のフランスGPは含まれていない。前者はミシュランタイヤ使用のドライバー全員がフォーメーションラップのみを行いレースを棄権したレースであり、後者はフリー走行で大クラッシュを喫して予選に出走しなかったレースである。記念すべき200戦目のモナコGPでは、彼は特別仕様のオーバーオールとヘルメットを身につける予定だ。
フィジケラがF1デビューを果たしたのは1996年のオーストラリアGPで、当時彼はミナルディに所属していた。彼のF1キャリアのスタートは予想外の出来事であり、直前までテストドライバーを務めていた彼はメルボルンに向かうことなど予想もしていなかったという。「あのときは面白かったよ」と、フィジケラは当時を振り返った。「オーストラリアGPの10日前まではミナルディのテストドライバーだったし、国際ツーリングカー選手権やアルファロメオチームからDTMにも参戦していたんだ。ジャンカルロ・ミナルディが僕を呼んで、『ジャンカルロ、準備は出来ているな。オーストラリアへ来るんだ。ヘルメットとオーバーオールを持ってこい』と言うから、僕は『ああ、それはすごいね。オーストラリアへ行って初戦が見れるなんて嬉しいよ』と言ったんだ。そうしたら彼は『違う違う、初戦を見るんじゃなくてレースをしに行くんだ!』と言ったんだ。信じられなかったし、彼がジョークを言っているのか聞き返したくらいだよ」
もちろんミナルディはジョークではないと語り、フィジケラは『違う、レースをしに行くんだ。おまえは日曜日のグリッドに並ぶ20人のドライバーの一人なんだ』という彼の言葉を覚えているという。「本当にびっくりしたよ。だって、オーストラリアでレースをするなんてレースの10日前に想像しなかったからね。でも、チームは資金が払えない日本人ドライバーに問題を抱えていたんだ。彼には気の毒だったけれど、僕は本当に本当に嬉しかったんだよ!」
テストプログラムは限定されてしまったが、フィジケラはレースは完走することができなかったものの予選で16位を獲得し、非常に期待の持てるパフォーマンスを発揮した。「素晴らしかったよ。週末全てが僕にとっては少しびっくりするものだったけれど、覚えている中で一番大きなことは、自分がドライバーだってことだね。僕はミハエル・シューマッハ、ゲルハルト・ベルガー、ジャン・アレジや僕のヒーローたちに囲まれていたんだ。自分は彼らの仲間の一人であり、彼らと一緒にいるんだって考えていたよ。本当にすごいことだし、僕にとって最高の瞬間だったね」
「予選では16位を獲得できたからよかったよ。チームメイトのペドロ・ラミーよりも速かったからね。レース前にはフィオラノでたった2回のテストしかしなかったから、全く経験がなかったんだ。レースではいいポジションにいたけれど、油圧に問題を抱えてしまったよ。でも、いいデビューだったと思うし、準備不足を考えれば予想以上によかったよ!」
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