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ハンガリーGP決勝:コヴァライネンが劇的なレースを制して初優勝!!

ハンガリーGP決勝:コヴァライネンが劇的なレースを制して初優勝!!

03 08 2008 / リザルト / フォトグラフ

2008年F1第11戦ハンガリーGPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース開始直前の現地の気温は29℃、路面温度は44℃、湿度40%で晴れ、ドライコンディションとなっている。

マクラーレンのハミルトンがポールポジション、その隣にコヴァライネンが並び、マクラーレンがフロントローを独占。その後ろにマッサ、クビサ、グロック、ライコネンと続いている。予選14位だったボーデは5グリッド降格ペナルティのため19番グリッドに下がっている。

現地時間2時、フォーメーションラップがスタート。多くのクルマがソフトタイヤを履いているが、クルサードがソフトタイヤを装着している。

各車グリッドにつき、レーススタート!マッサがいいスタート、ハミルトンに並び、1コーナーに先に突っ込む。マッサが1コーナーでハミルトンをオーバーテイクしてトップに立つ。3番手はコヴァライネン。グロックがクビサの前に出て4番手、ライコネンはアロンソに先行されて7番手に下がっている。

1周目、ウェーバーが最終コーナーでコースオフ。そのままコースに戻る。

1周を終えたところの順位は、マッサ、ハミルトン、コヴァライネン、グロック、クビサ、アロンソ、ライコネン、ウェーバー、トゥルーリ、ピケ、クルサード、ハイドフェルド、バリチェロ、バトン、ヴェッテル、ボーデ、ロズベルグ、中嶋、フィジケラ、スーティルとなっている。

4周目 トップのマッサを0.8秒差で追うハミルトンがファステストラップを更新し続けている。

6周目 マッサが1分22秒297のファステスト。ハミルトンとの差を1.5秒に広げている。

ここでスタートのリプレイ。マッサは3番手からいいスタートを切り、インサイドのハミルトンとアウトサイドのコヴァライネンの間に入り、タイヤスモークを出しながらも1コーナーでアウトからハミルトンにかぶせて前に出ている。

7周目 マッサが1分22秒059でファステストを更新。

8周目 マッサとハミルトンとの差は1.9秒。その4秒後方にコヴァライネン。

10周目 気温は31℃、路面温度は47℃にまで上がっている。

11周目 グロックの無線でタイヤがオーバーヒートしているとの連絡あり。路面温度の上昇が今後のレース展開に影響するか。

8番手のライコネンはアロンソの0.6秒後ろにつけているが、抜けずに後ろをついて走る形になっている。

12周目 マッサが1分21秒479のファステスト。ハミルトンとの差は2.7秒。その5.5秒後方にコヴァライネン。さらに35秒離れてグロック。

15周目 11番手走行中のクルサードは唯一ソフトタイヤを履いているが、路面温度の高さからかペースが上らず1分24秒台。

15周目 マッサがファステストを更新。着々とラップタイムを縮める安定した走りを見せている。ハミルトンとの差は3秒。

16周目 4番手のグロックがトップほとんど変わらない素晴らしいタイムで走行中。特にセクター3は全車の中で最も速いタイムを出している。前を走るコヴァライネンとのさは3.8秒。

16周目 マッサがファステストを更新。

18周目 5番手クビサは前を走るグロックに徐々に離されて、現在10.4秒差。

18周目 マッサがピットイン。第2スティントもハードタイヤ。クビサもピットイン。ハードタイヤでコースへと向かう。9.5秒のストップ。ウエーバーもピットイン。第2スティントもハードタイヤ。

19周目 ハミルトンがピットイン。タイヤはハード。ハミルトンはライコネンの後ろ、6番手でコース復帰。マッサは現在4番手。

20周目 グロックがピットイン。給油にトラブルがあり、4〜5秒のロスで13.5秒のストップ。ハードタイヤでコースへ。ヴェッテルもピットイン。

21周目 コヴァライネンがピットイン。タイヤはハード。9.9秒でコースへ向かう。

22周目 前後に並んで走っていたアロンソとライコネンが同時ピットイン。2人ともハードタイヤを履き、アロンソが前、ライコネンが後ろでコース復帰。

23周目 トゥルーリがピットイン。ハードタイヤを装着し、8.8秒でコースへ。

23周目 ヴェッテルが2回目のピットイン。トラブルか?

25周目 現在の順位は、1位マッサ、2位ハミルトン、3位ピケ、4位コヴァライネン、5位グロック、6位クルサード、7位アロンソ、8位ライコネン、9位トゥルーリ、10位クビサとなっている。ピケとクルサードはまだピットストップを行っていない。

26周目 ヴェッテルのクルマはガレージへと引き入れられている。

26周目 ピケがピットイン。ハードタイヤを装着してコースへ。長い第2スティントを走るものと思われる。

27周目 6番手アロンソと7番手ライコネンが1.1秒差でのバトルを続けている。

29周目 後方では12番手ハイドフェルドと13番手バトンが0.9秒差で順位を争っている。また、15番手ボーデと16番手ロズベルグも0.8秒差。

29周目 クルサードがようやく1回目のピットイン。ハードタイヤを装着し、8.3秒でコースへと戻る。クルサードはバリチェロの前、13番手でコース復帰。フィジケラがここで1回目のピットストップ。

30周目 17番手ロズベルグと18番手スーティルが同時にピットイン。

31周目 12番手走行中のバトンが1回目のピットイン。16番手ボーデもピットへ。

ボーデのピットストップでトラブルがあった模様で、マシンが消火剤まみれになっている。しかしボーデはそのままコースへと向かう。

32周目 13番手バリチェロと14番手中嶋が同時にピットイン。中嶋が先にピットアウト。バリチェロは給油リグのトラブルで大幅にタイムロス。中嶋はソフト、バリチェロはハードタイヤでコースに戻っている。これでまだピットストップを行っていないのは11番手のハイドフェルドのみ。

35周目 ここまでの順位は、マッサ、ハミルトン、コヴァライネン、グロック、アロンソ、ライコネン、ピケ、トゥルーリ、クビサ、ウェーバー、ハイドフェルド、クルサード、バトン、中嶋、フィジケラ、ロズベルグ、ボーデ、スーティル、バリチェロとなっている。

38周目 トップはマッサ、3.7秒送れてハミルトン。その16.9秒後方にコヴァライネン、5秒遅れてグロックというオーダーとなっている。

39周目 14番手中嶋の後ろにはフィジケラ、ロズベルグ、ボーデ、スーティルが数珠繋ぎになっている。

41周目 ハミルトンのクルマにトラブル。左フロントタイヤがパンクしている。

ハミルトンがピットロードへ。ソフトタイヤを装着し、最後の給油をしてコースへと戻る。クルサードの前、10番手でコース復帰。これで3連勝の夢は断たれた。

43周目 トップのマッサの後ろは、23.7秒離れてコヴァライネン、その4秒後方にグロックというオーダーとなった。マッサはこれで勝利をほぼ手中にしている。

44周目 マッサが2回目のピットストップ。新品のソフトタイヤを装着して7.5秒でコースへ。グロックの前でレース復帰。

46周目 17番手スーティルと18番手ボーデが同時ピットイン。

47周目 グロックがピットイン。ソフトタイヤを装着してコースへ。

48周目 ウェーバーがピットイン。コヴァライネンもここでピットイン。ソフトタイヤでコースへ。

49周目 ボーデがもう一度ピットイン。給油にトラブルがあった様子。

50周目 現在の順位はマッサ、アロンソ、ライコネン、コヴァライネン、グロックとなっているが、アロンソとライコネンはもう1回ピットストップを行う予定。

50周目 アロンソとバトルを続けているライコネンが2コーナーでミスをしてコースアウト。すぐにコースに戻るが、差が広がっている。

51周目 2番手走行中のアロンソがピットイン。クビサもピットイン。

52周目 ライコネンがピットイン。ソフトタイヤを装着し、アロンソの前でコースへ。ピットストップでアロンソを逆転した形となった。

中嶋は14番手を走行していたが、後ろからフィジケラに軽く接触され、そのすきにフィジケラとロズベルグにかわされて16番手に順位を落としている。

53周目 バトンがピットイン。

54周目 5番手走行中のトゥルーリがピットイン。続いてクルサードも2回目のピットイン。

55周目 4番手を走行していたピケがピットイン。ピット作業がもたつき、ピットアウトしたときに順位を争っているトゥルーリと並んだまま1コーナーに入ったが、なんとか抑えて7番手を確保。

56周目 上位陣が2回のピットストップを終えて、順位がほぼ確定。1位マッサ、2位コヴァライネン、3位グロック、4位ライコネン、5位アロンソ、6位ハミルトン、7位ピケ、8位トゥルーリまでがポイント圏内となっている。その後ろはクビサ、ウェーバー、ハイドフェルド、クルサードと続いている。

57周目 15番手のフィジケラが2回目のピットイン。

トップのマッサと2番手コヴァライネンの差は12.6秒。その8.2秒後ろにグロック、9.4秒離されてライコネンとなっている。

59周目 4番手のライコネンが1分21秒267のファステストラップをマーク。前を行くグロックとのタイム差を縮めている。

61周目 ライコネンが1分21秒195でファステストを更新。グロックとのタイム差は4.2秒。

62周目 スーティルがタイヤから煙を上げてコースアウト。ブレーキトラブルか。

残り8周 トップのマッサはすでに1分23秒台のクルージングモード。2位コヴァライネンとの差は9.6秒。マッサはこのままでゴールすればチャンピオンシップでハミルトンを逆転してトップに立つことになる。

残り6周 3番手グロックの2.1秒後方までライコネンが迫っている。抜きにくいサーキットで、最後に逆転が見られるか。

残り5周 3番手グロックと4番手ライコネンとの差はいよいよ1秒を切って0.8秒となった。

残り4周 ブレーキにトラブルが出ていたスーティルは、4回のピットストップをしたが結局リタイヤ。

残り3周 トップを走っていたマッサがエンジンブロー!! ホームストレートでストップ。

これでコヴァライネンがトップ、グロックが2位、3位がライコネン。イエローフラッグが出たため、ライコネンがグロックをオーバーテイクすることはできなくなった。

残り2周 トップはコヴァライネン、7.1秒差でグロック、その4.5秒後方にライコネン。完璧なスタートを切って、順調なレースをしていたマッサだったが、チャンピオンシップでの逆転を目前にしてリタイヤとなった。

いよいよ最終ラップ。コヴァライネンが初優勝を目指して走行を続ける。

コヴァライネンがトップチェッカー。F1で2年目での初優勝。2位はグロック、3位はライコネンとなった。

コヴァライネンは初優勝の感動を噛みしめるようにゆっくりとウィニングラン。2位表彰台のグロックも手を振りながらゆっくりと周回している。

2008年F1世界選手権第11戦ハンガリーGPの結果は、1位コヴァライネン、2位グロック、3位ライコネン、4位アロンソ、5位ハミルトン、6位ピケ、7位トゥルーリ、8位クビサ、9位ウェーバー、10位ハイドフェルド、11位クルサード、12位バトン、13位中嶋、14位ロズベルグ、15位フィジケラ、16位バリチェロ、17位は完走扱いのマッサ、18位ボーデとなった。スーティルとヴェッテルの2台がリタイヤ。

ドライバーズチャンピオンシップのトップは62ポイントのハミルトンで変わらず。ライコネンが57ポイントでマッサを逆転して2位に浮上し、マッサは54ポイントで3位となっている。

F1はこれから3週間の夏休みに入り、次のレースは8月24日のヨーロッパGPとなる。ヨーロッパGPは、ヴァレンシア市街地サーキットで行われる初めてのレースとなる。


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