2008年F1世界選手権第16戦日本GPは、いよいよ明日の決勝レースへ向けての真剣勝負のときを迎えた。これまでのフリー走行とは異なり、順位が重要となるセッション。タイトル争いを繰り広げているマクラーレンのルイス・ハミルトン、フェラーリのフェリペ・マッサの戦いに注目が集まる。
午前中のフリー走行は濡れた路面でのセッションとなり、最後までドライの路面をお目見えすることはなかった。午後の富士スピードウェイも、わずかに太陽の姿は伺えるものの、路面はまだダンプ状態(セミウェット)コンディションとなっている。しかしながら、レコードライン上はかなり乾いてきているため、Q1セッションからドライタイヤでの走行になると予想される。
セッション開始まで2分となったところで、すでにフェラーリのフェリペ・マッサはコクピットに乗り込み、臨戦態勢に入っている。今週末好調のティモ・グロックも出走準備が整っている。
午後2時00分、ピットレーンのシグナルがグリーンに変わると同時に、ルノーのネルソン・ピケ、ウィリアムズの中嶋一貴がコースへと飛び出していく。ウィリアムズはニコ・ロズベルグも続き、トヨタのヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック、ホンダのジェンソン・バトン、フォースインディアのジャンカルロ・フィジケラも、各車ドライのハードタイヤでコースへと出ていく。
開始2分、ホンダはルーベンス・バリチェロもコースへ。上位陣ではまず、フェラーリのフェリペ・マッサがガレージを離れる。
開始3分、ピケが1分29秒286でターゲットタイムを記録する。中嶋は1分20秒462で最初のタイムドラップを終える。トロロッソのセバスチャン・ブルデー、セバスチャン・ヴェッテルがコースイン。
開始4分、ルイス・ハミルトンも最初の走行へ向けてピットアウト。フェラーリのキミ・ライコネン、レッドブルのデビッド・クルサード、フォースインディアのエイドリアン・スーティル、マクラーレンのヘイッキ・コヴァライネンもコースへ。
開始5分、グロックが1分19秒010でトップへ。しかし、すぐにマッサが1分18秒727でタイムを更新する。
開始6分、レッドブルのマーク・ウェーバーがピットアウト。ハミルトンは最初のラップで1分18秒232を記録し、大きく差をつけてトップへ。BMWザウバーのロベルト・クビサがコースイン。開始8分、ルノーのフェルナンド・アロンソも最初の走行へ向かう。マッサは自己ベストタイムを更新するものの、1分18秒523でハミルトンには届かない。チームメイトのライコネンは1分18秒817で3番手。
開始9分、最後までピットを離れなかったBMWザウバーのニック・ハイドフェルドもガレージを飛び出していく。コヴァライネンが1分18秒776でライコネンを越えて3番手へ。
セッション中間時点を迎えてのトップ10は、1位ハミルトン、2位マッサ、3位コヴァライネン、4位ライコネン、5位グロック、6位クビサ、7位トゥルーリ、8位ブルデー、9位ヴェッテル、10位ピケとなっている。アロンソ、ハイドフェルドはまだタイムを記録していない。
開始10分40秒、アロンソが1分18秒961で6番手へ。上位陣はすべてハードタイヤでの走行となっている。ピケが1分18秒300で2番手へ浮上。中嶋も1分18秒866で6位へ。中嶋は2セット目のタイヤにソフトタイヤを選択している。
残り6分、レッドブルのクルサードが1分18秒540で4番手へ。現在コース上にいるのはクルサード、コヴァライネン、グロック、ハイドフェルド、スーティルの5台のみ。各ドライバーは最後の走行へ向けてガレージで調整している。
残り5分20秒、グロックが1分18秒138でトップへ。
残り4分を切ったところでノックアウトゾーンは16位ヴェッテル、17位ロズベルグ、18位ウェーバー、19位スーティル、20位フィジケラとなっている。
残り3分05秒、コヴァライネンが1分18秒220で2位へ。フェラーリのマッサは1分18秒110でトップタイムを記録。
残り1分30秒、ピットに留まっているのはルノーのピケだけで、19台のクルマがコース上を走行している。
残り1分05秒、ヴェッテルが8番手へ。バトンがノックアウトゾーンへ落ちてくる。ハミルトンが1分18秒071でトップタイムを更新すると、すぐにグロックが1分17秒945で塗り替える。ウェーバーが7番手へ浮上し、アロンソが脱落圏内へ。
ここでチェッカーフラッグ。ロズベルグが13位、アロンソが6番手タイムで脱出し、バリチェロ、ハイドフェルドがノックアウトゾーンへ。バトンはタイムを更新できずに脱落決定。ハイドフェルドも伸び悩み16位。
2008年F1第16戦日本GP公式予選第1セッション(Q1)の順位は、1位ティモ・グロック、2位ルイス・ハミルトン、3位フェリペ・マッサ、4位キミ・ライコネン、5位ヘイッキ・コヴァライネン、6位フェルナンド・アロンソ、7位ネルソン・ピケ、8位デビッド・クルサードとなっている。ノックアウトとなったのは、16位ニック・ハイドフェルド、17位ルーベンス・バリチェロ、18位ジェンソン・バトン、19位エイドリアン・スーティル、20位ジャンカルロ・フィジケラとなった。ホンダ勢は2台ともにQ1で脱落、トヨタのヤルノ・トゥルーリは10位、ウィリアムズの中嶋一貴は13位通過となっている。
まもなく、予選第2セッション(Q2)が開始される。
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