スクーデリア・フェラーリ・マールボロの日本GPにおける予選パフォーマンスによって、1台はフロントロー、もう1台はサードローとなった。キミ・ライコネンはQ3において2番手となり、Q2で全体の最速タイムを記録したフェリペ・マッサはQ3で5番手となった。
キミ・ライコネン
「常に最速でいたいと思っているから完全に満足ではないけど、フロントローに戻れたのは嬉しいね。何よりも、クルマのハンドリングに満足できていないんだ。週末を通してベストなセットアップを見出すためにとても懸命に仕事をしてきたけど、100%適切にすることができなかった。しかし、それと同時にパフォーマンスを改善してきたのは事実で、特に重い燃料を積んでいるときの状態は改善されている。この結果によって、ボクはレースへ向けて良い位置にいることになる。明日はこの状況を最大限に活かせるようにトライする。ボクの目標はシーズンを最高の形で終えることだし、チームが両方のチャンピオンシップを獲れるように助けることだ」
フェリペ・マッサ
「悔しいよ。今日はボクがコース上で最速だったけど、それは誤ったタイミングだった。Q3においては、使ったどちらのタイヤセットからもグリップを得ることができなかった。最初の走行ではアウトラップで注意深くなりすぎて、第1セクターで苦しんでターン3においてミスをした。2回目の走行ではその逆で、ラップの終盤にグリップがなくなってしまった。だから5番グリッドで終えることになったし、それは間違いなく楽なポジションではない。チャンピオンシップのために大きなポイントが取れるよう、順位を上げることにトライするつもりだ。同時に、クルマのセットアップは良いからコンペティティブなはずだ。1コーナー?ハンガロリンクに似ているから、あのときみたいに良いスタートが再現できるよう願っているよ」
ステファノ・ドメニカリ(チーム代表)
「我々のポテンシャルを考えれば、もちろん異なる結果を望んでいた。Q2で最速だったフェリペが、Q3ではタイヤのグリップ不足に苦しんだのは悔やまれる。キミは良い仕事をして、フロントローへと戻った。明日は、特に我々の最大のライバルのポジションを考えれば、順位を上げるための戦いになるだろう。長いレースになるだろうし、その中でタイヤパフォーマンス、戦略、そしてチームとしての仕事が重要なカギを握るだろう。もちろん、究極の信頼性も必要になる」
ルカ・バルディセリ(テクニカルディレクター)
「最終的な結果とコース上での様々なパフォーマンスが、何か正反対になったセッションだった。最初の2つのセッションではフェリペがとても速く、クルマの良いバランスを見つけていた一方で、キミは少し苦しんでいた。Q3ではまったく逆となり、フェリペは彼のタイヤから安定したパフォーマンスを得ることができず、それまでのグリップを失った。それゆえに、タイム差の中で、彼の5位というポジションは最小限のものだ。キミは燃料を積んだ状態で良かったようで、素晴らしいラップによってフロントローを獲得した。明日はとても強力な敵と戦うことになるし、彼らの前に2台を入れるために最大限を尽くすつもりだ」
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