
ブリヂストンは今週末の中国GPに最も硬いタイヤコンパウンドを持ち込むことになっている。このトラックはいくつかのコーナーでひどいグレーニングが出ることで知られており、チームは上海インターナショナルサーキットで最適なタイヤの使い方をしなければならない。
上海は2つの長いストレートと16の様々なタイプのコーナーから成るサーキットで、ヘビーブレーキングや非常に厳しい横荷重、トラクションの要求が高いことにより、ブリヂストンのハードとミディアムのコンパウンドが使用されることになっている。ターン2と7はタイヤグレーニングを引き起こす部分であり、ターン7と8を連続して通る際には横向きの強いGフォースがかかるためタイヤの構造と熱の耐久性が強く要求される。重いクルマを走らせる1ストップ作戦は速いラップタイムを出すには非常に不利であり、タイヤに負荷がかかりすぎるため、過去には2ストップ作戦が好まれて使われている。また、1周に渡って勾配の変化があることやターン13のバンクもこのサーキットの重要な要素だ。
ブリヂストンモータースポーツのディレクターである浜島裕英氏は、今回のタイヤ選択について次のように語っている。「上海インターナショナルサーキットはタイヤに非常に厳しい場所であるため、私たちのレンジの中でも最も硬い2つのコンパウンドを持ち込むことにした。ここは非常に強い横向きの力がかかるため、特に半径がきつくなるターン2とバンクのターン13で左フロントタイヤにグレーニングが出ることを予想している。ここではリアタイヤにもグレーニングが出るだろう」
「サーキットのレイアウトはミディアムダウンフォースのセットアップが使用されることを意味しており、2つのロングストレートがあるが、トラックのほとんどの部分が曲がりくねってテクニカルだ。チームやドライバーにとっては、タイヤを最大限に生かすために適切なセットアップを見つけることが最大の挑戦になるだろう」
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