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雨のツインリンクもてぎにバトンが登場
24 11 2008勤労感謝の日の振替休日となった月曜日、栃木県のツインリンクもてぎで、ホンダのさまざまなモータースポーツ活動の2008年シーズンを締めくくる、毎年恒例の Honda Racing Thanks Day が開催された。2輪、4輪のそれぞれから、ホンダのライダー、ドライバーが集合し、集まったファンは盛りだくさんのイベントを楽しんだ。
ライダーやドライバーのトークショーなどのほか、ロードコースとスーパースピードウェイ(オーバルコース)の両方を利用したスーパーGTのミニレースや2輪のカテゴリー混合レースなども開催された。スーパーGTのレースでは、フォーメーションラップのペースカーのドライバーを鈴木亜久里が、参加がキャンセルされたトレルイエの代役として監督の中嶋悟がファーストドライバーを務めるなどして、ファンを沸かせた。レースのスタート直前に雨が降りはじめ、往年の「雨の中嶋」を彷彿とさせる展開にスタンドの観客は盛り上がったが、やはり年齢とブランクには勝てなかった。中嶋はポールポジションからのスタートにも関わらず1コーナーまでには最後尾の5位に転落、スピンまで喫したが、なんとか無事に走り終えた。
GTのレースが終わる頃には雨足が強くなり、予定されていたインディカーのデモ走行は中止となった。そして最後に登場したのがF1マシンを駆るジェンソン・バトン。ウェットタイヤを履き、水しぶきを上げてストレートを走り抜ける姿に、ファンが声援を送った。バトンはロードコースを数周した後に、オーバルに出て2周を走行。雨で何度かクルマが滑る場面もあったが、果敢にコーナーを攻め、モータースポーツの最高峰であるF1の実力を見せつけた。そして、サービス精神旺盛なバトンらしく、最後は雨の中でドーナツターンを決めてフィニッシュした。
トークショーにも登場したバトンは、「日本のファンはいつもとても応援してくれる。日本はイギリスについで、僕の第二の故郷みたいなものだね」と日本の印象について語った。日常生活やオフの日のリラックス方法について尋ねられると、「F1の1年はとても忙しくて、僕はほとんどすべてをそれに費やしている。それに、時間があると退屈してしまって、すぐにトレーニングを始めてしまうんだ。トレーニング仲間がいるので、みんなでやるんだよ」と、オフの過ごし方を紹介した。他のカテゴリーのクルマについては、「レーシングマシンは何でも興味があるよ。MotoGPはちょっと怖そうだけど。スーパーGTも面白そうだね。やるなら、僕がチームをつくって参戦するのはどう? そうすればもっと日本に来られるしね」と、リップサービスも盛り込み、気さくなトークを繰り広げた。
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