Formula 1
23 11 2009

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フェラーリ社長 「F1の4つのS」とは?

フェラーリ社長 「F1の4つのS」とは?

17 01 2009

イベントに顔を見せたフェラーリ社長のルカ・ディ・モンテツェモーロは、短い記者会見を行い、F1の状況と将来の見通しについて語った。

「このスポーツには4つのSがある。安定性(stability)とは、半年や1年ごとにルールを変えないことを意味する。我々は事前に計画を立てねばならず、観客はあまりに変更が多くて混乱してしまう。真剣さ(seriousness)も必要だ。なぜなら、いくつもの難しい局面を乗り越えられなければならないからね。我々は団結し、謙虚でいなければならず、分裂しているという印象さえ与えてはならない。見せ場(spectacle)とは、オーバーテイクができるようにサーキットのレイアウトに気を配り、ルールに気を配り、なおかつインターネットや高解像度の機器、その他この分野に導入できるほかの多くの新しい技術を活用することだ。持続可能性(sustainability)も重要で、コストと収入のバランスがとれていなければ、どんな企業も持ちこたえることはできない」

コストについては、モンテツェモーロはFOTAに参加する各チームのここ数カ月の働きについて改めて強調した。

「我々は非常に素晴らしい仕事をして、すでに2009年からコストを大幅に削減した。そして2010年と2011年にも同様に、組織的にそれを行っていく」と彼は語った。「収入の問題にも直面している。我々には2012年までの協定があるので、将来に向けてショーとしてのレースを改善し、収入を増やすために必要な時間は十分にある。F1はある特定の人たちだけに結びつくのではなく、普通のスポーツであるべきだ。そこにはピラミッド型の関係がなければならない。トップにはかつてないほどに投資と革新をしているチームがある。それから、商業的な面を統括する者がいる。エクレストンがやってきたようなスーパーエージェント的な仕事だ。そして最後にとても重要なのが、スポーツの面と政治面での権力者を持ち、チームの意見の一致をふまえてこのスポーツの本質を守る立場である」

「私は全チームから求められてFOTA会長としてこのスポーツに関わってきた。それは長くは続かないだろう。しかし私は、我々がトラック上で競争しつつコースの外では共に働くことができるとみんなに確信させることができたことを嬉しく思っている」と彼は続けた。「我々はコストを削減し、そして素晴らしい結果を手に入れることができた。フェラーリはF1を競争や革新のない状態にするような愚かなことをしてしまう可能性もあっただろうが、そのようなことはせずに済んだ。F1は我々の人生だ。チームのF1参戦60周年に新しいクルマを捧げたのは偶然ではない。この会社の歴史はF1の歴史によって紡がれているのであり、また逆も同様なのだ」


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