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BMW 表彰台の望みを打ち砕かれる
29 03 2009 / リザルト / フォトグラフBMWザウバーにとって、オーストラリアGP決勝は非常に残念なレースとなった。ニック・ハイドフェルドはスタート直後の事故に巻き込まれ、ダメージを負ったクルマで最後まで後塵を拝し続け、ロベルト・クビサはレース終盤で優勝さえ狙える位置にいたにも関わらず、残り3周でセバスチャン・ヴェッテルと接触事故を起こし、表彰台もポイントさえも失ってしまった。
ニック・ハイドフェルド(決勝11位)
「今日のレース結果は本当にがっかりだよ。いいスタートを切ってすぐにポジションを上げることができたんだ。僕の戦略も期待の持てるものだったよ。最初のコーナーのブレーキングゾーンでは隣りにクルマが見えなかったから大丈夫だと思ったんだ。トラックの真ん中にいたんだけれど、突然大きな衝撃をくらってしまった。新しいタイヤとフロントウイングに交換するためにピットに戻らなければならなかったけれど、ダメージは想像以上で、この状態でドライブするのは絶望的だった。こんな遅いクルマだから、少なくともKERSは自分のポジションを守るために役に立ったよ。でも、結局は11位でも13位でも変わらないから、それほど大したことじゃないけれどね」
ロベルト・クビサ(決勝15位)
「本当にがっかりだよ!ジェンソン・バトンとセバスチャン・ヴェッテルはソフトタイヤで苦戦し、僕は硬めのコンパウンドで彼らよりも速くドライブできたから僕に優勝のチャンスがあったんだ。セバスチャンはコーナーで膨らみ、早めにブレーキを踏んだ。僕はすでに前にいたけれど、彼は僕を前に行かせてくれなかったんだ。彼はアンダーステアがひどく、僕と接触してしまった。僕のフロントウイングはクルマの下敷きになり、ターン5でクラッシュしてしまったよ。セバスチャンはかなり楽観的すぎたと思うんだ。最後のコーナーはよかったけれどまだ3周残っていたから、彼にはポジションを守る現実的なチャンスはなかっただろうね。だって、僕のほうがずっと速かったからさ。この点までは僕たちは最高の週末を過ごしていたけれど、何も持たないでメルボルンを離れることになってしまった。本当に残念だよ!僕のクルマはとてもよかったんだ。特にセカンドスティントはベストラップを記録したからね。でも、これがレースなんだ」
マリオ・タイセン(BMWモータースポーツディレクター)
「過去にもメルボルンでは数多くのドラマが度々起きてきた。ニックの期待は最初のコーナーでなくなってしまった。事故の後、これは彼のミスではないが、彼には長い道のりが残されただけでなく空力までだめになってしまい、追いつくことが不可能になってしまった。ロベルトは素晴らしいレースをし、レース終盤のラップまでリーダーたちについていくことができた。彼は硬めのコンパウンドを履いていたので、レースに勝つために前を走る2台のクルマを捕えるチャンスがあったんだ。フラッグまで3周となった時の事故は彼とセバスチャン・ヴェッテルのレースを終わりにさせてしまい、両ドライバーとも表彰台もポイントも逃してしまった。ポジティブな点では、今日は硬めのタイヤで非常に速く走ることができたことだよ」
ウィリー・ランプ(エンジニアリングヘッド)
「チームにとっては特に混乱したシーズンのスタートとなった。ニックはスタート後のクラッシュでレースでのチャンスを早々に失ったが、これは彼のミスではなかった。ロベルトはさらにアンラッキーだった。まず彼はリードするクルマを追いかけていた。そして、残り数周のところで前を走るドライバーにアタックを仕掛けることができた。タイヤ選択のおかげで、ロベルトは最終スティントで硬めのコンパウンドを履いていたが、ライバルたちは軟らかめだった。この段階で、私たちのクルマは前を走っていた2台のクルマよりも速かった。ロベルトがセバスチャン・ヴェッテルをオーバーテイクしようした際に、すでにロベルトが彼の前にいたにもかかわらず、セバスチャンは彼と接触してしまった。これで2位かまたは優勝までも失ってしまったよ」
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