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フェラーリ タイヤと戦略に苦しんだ開幕戦
29 03 2009 / リザルト / フォトグラフ常勝チームとして知られるフェラーリだが、2009年のスタートは芳しいものではなかった。タイヤ選択や戦略を誤り、最終的にはトラブルとアクシデントで2台とも最後まで走ることができなかった。
キミ・ライコネン(決勝16位)
「壁にぶつかってレースが終わってしまったけど、これは僕のミスだ。その後に起こったことを考えれば2位になれたかもしれないので、残念だよ。貴重なポイントを失ってしまったけど、次のマレーシアからすぐにそれを取り戻すためにがんばるよ。マレーシアのほうが状況がはっきりしている。サーキットがパフォーマンスに直接的に影響しないからね。KERSはスタートのときにはよく機能していたけど、あのときは他に行き場がなかったんだ。KERSにアドバンテージがないと思ったら、使わなかっただろうね。一番大きな問題は、明らかにタイヤマネジメントだ。でも、全体的なパフォーマンスも改善する必要があるね」
フェリペ・マッサ(決勝リタイア)
「今日のブラウンGPのクルマには誰も敵わないと分かっていた。でも同じように僕たちもいいレースができると思っていたんだ。スタートは素晴らしかったんだけど、5、6周後にソフトタイヤに問題が起こって、早めにピットに入らなければならなかった。それから戦略をとてもアグレッシブなものに変更したんだけど、後から考えるとこれは間違いだったね。ピットストップのすぐあとにセーフティーカーが入ってしまったから。僕は3位を走っていたんだけど、リスタートの後、10周もしないうちに、後ろを走っている僕よりも多く燃料を積んでいるクルマに追い上げられていたよ。2回目のピットストップで最後まで走れる燃料を入れたんだけど、僕はとても遅くて、最後はトラブルが起こってリタイアせざるを得なかった。僕の考えでは、ブラウンGPを除けば僕たちはコンペティティブだった。でもトップに返り咲くためにがんばらないといけないね。ここではタイヤを機能させるのがとても難しかった。これは一つには、路面にグリップがなかったからだね。マレーシアでの方策? とにかく一生懸命にがんばることだよ」
ステファノ・ドメニカリ(チーム代表)
「どんな点から見ても、これは明らかにフェラーリにふさわしくないシーズンのスタートだね。信頼性がなく、2台ともがリタイアしてしまった。我々のパフォーマンスは、冬のテストを終えて期待していたポテンシャルには足りなかった。タイヤに苦しんでいたんだ。さらに、戦略の選択も、特にフェリペのときにうまく行かなかった。まとめると、結果を見れば今日は忘れたい日になったが、すぐに改善するためには失敗したことをすべて分析するために覚えておかなければならない。そういう意味では、来週すぐにマレーシアGPがあるのは良かった。我々が正しい結論を導き出してさえいれば、落ち着いて、しかし断固としてやり返すチャンスになるからね。オーストラリアはここ数年、我々にとってはいい猟場ではないようだ。サーキットは少々典型的ではなく、序列もあまりはっきりしない可能性がある。セパンではそれがよりはっきりするだろう。しかし、今日手の付けられないほど速かった1チームを除いては数多くの強いチームがあるということに、我々はみんな気付いているのだ」
ルカ・バルディセッリ(スポーティングディレクター)
「我々は軟らかいほうのタイヤでスタートした。しかし、2人とも大幅なデグラデーションに苦しんだので、最初のピットストップを早めにしなければならず、このギャンブルはうまくいかなかった。それから2つの異なる戦略を使った。フェリペのものは、後から見れば間違っていた。特にセーフティーカーが助けにならなかったね。これ以外は、今日は我々のパフォーマンスがライバルよりも劣っていたということを認めざるを得ない。その原因を突き止めて、マレーシアからは逆襲しなければならない」
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