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フェラーリ 今回もまた苦しい戦い
17 04 2009 / リザルト / フォトグラフ昨年のコンストラクターズチャンピオンであるフェラーリは、中国GPもまた苦しいスタートとなった。今回はKERSシステムなしでクルマを走らせたフェラーリだったが、キミ・ライコネンとフェリペ・マッサは1回目のフリー走行でそれぞれ11位と15位、2回目はドライバーの順序が入れ替わって12位と14位だった。
キミ・ライコネン(1回目11位、2回目14位)
「ク ルマのバランスは悪くなく、KERSがないことの違いはあまり感じられなかった。重要なのは、トップのチームに比べて僕たちがあまりに遅いということだ よ。がんばってクルマを改善しなければならないね。今のところ、僕たちはタイトル争いをすることができていない。でも、チーム全体が懸命にがんばればまた 勝てる位置に戻ることができるのだから、まだあきらめてはいけないんだ。今は難しいときだけど、僕たちのグループは強いし、この状況を抜け出すには何をし なければならないのかが分かっている。軟らかいほうのタイヤはオーストラリアのときよりはよく機能しているよ」
フェリペ・マッサ(1回目15位、2回目12位)
「僕たちは技術的な部分で難しい状況にいる。でも、僕たちの近しい人たちとアブ ルッツォ州の人たちの日常生活に何が起こったかを考えれば、すべてが違った観点から見られるようになる。僕たちのクルマの“Abruzzo nel cuore”というメッセージはモンテツェモーロ社長のリクエストでつけているものだけど、これが少しでも現地の人たちの孤独を解消する助けになればと 願っているよ。トラックのほうについていえば、僕たちのタイトル争いはさらに難しくなってきているね。ここでは僕たちもKERSなしで走っているけど、結果的には、最もいいクルマほどエアロダイナミクスのダウンフォースがない上に、さらにパフォーマンスを失っている。全力を挙げてできる限りクルマの開発をしていかなければならないけど、追いつくのはとても難しいだろうということは分かっている。この難しい状況から抜け出す方法はただ一つ、努力することだよ」
ステファノ・ドメニカリ(チーム代表)
「モンテツェモーロ社長は、この悲劇を生き延びた人たちへの支援を表明することを切に希望しており、特にこのような時期に、我々にとって身近なイタリアのこの地域の名前をクルマに貼っていることを、我々は誇りに思っている。コース上での活動については、ほとんど予想通りだと言うことができるだろう。何レースかは守勢で走り、できる限りのベストを尽くさなければならないだろう。明らかに、KERSなしではパフォーマンスが多少落ちており、第一印象では、クルマのバランスはまったく改善していないようだ。このクルマはこの装置を搭載するために設計されたものだということを忘れてはならないね。厳しい状況だが、努力し、落ち着いてすべての部分で懸命に仕事をしなければならない」
クリス・ダイア(チーフエンジニア)
「主に、日曜日にここで使う2種類のタイヤの評価を行った。ここでは、軟らかいほうのタイヤがオーストラリアのときよりもよく機能しているようだが、硬い方のタイヤは予想通りのパフォーマンスだ。3時間のフリー走行の間、技術的なトラブルはなく、新しいエアロダイナミクスの方策を評価することができた。これは、今日はフェリペのクルマに取り付けてあった。明日はこれを2台のクルマで使う予定だ」
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