
トヨタチームは、2009年シーズン2度目の雨のレースを終えて、2ポイントを獲得して中国を去ることになった。これまでドライだった週末の後で、日曜日はレース開始数時間前にどしゃぶりの雨となり、セーフティーカー先導のもとでレースが開始された。ティモ・グロックはピットレーンから多めの燃料を積んでスタートし、2回目のセーフティーカーが入る前までに11位までポジションを上げた。残念ながら、彼はウイングにダメージを負って早めのピットストップを強いられ最後尾までポジションを落としたが、その後は果敢なレースで7位に入り、2ポイントを獲得した。ヤルノ・トゥルーリは6位からスタートしたがグリップ不足に悩まされ、17周目にロベルト・クビサに後方からぶつけられてリタイアした。
ティモ・グロック(決勝7位)
「最終的にはピットレーンからいくつかポイントをとれたから、この結果には満足だよ。でも、特に序盤は本当にきついレースだった。レースをスタートさせた時はとてもびっくりしたよ。グリッド後方からでは何も見えなくて、ブラインドでドライブしているみたいだった。いくつかポジションを上げることが出来たけれど、ニックとぶつかった際にフロントウイングにダメージを受けてしまったんだ。本当に見えづらかったから、ブレーキングポイントを誤ってしまい、彼の後ろにぶつかってしまったよ。結果的にダメージを修復するために数周のうちにピットに入らなければならなかった。その後、5〜6周クリアな状況で走っていたときはとても速くてペースもよかったけれど、すぐにキミに追いついて彼の後ろでつかえてしまったんだ。水たまりが見えなかったから、特にオーバーテイクができる部分で手を緩めるしかなかった。最後は抜いて7位に入ることができたよ」
ヤルノ・トゥルーリ(決勝リタイア)
「僕にとってはいい1日ではなかったよ。コンディションはかなり難しく、たくさんの水たまりとアクアプレーニングがあった。セーフティーカーが入った時は着実にスタートし、序盤はいいペースだったんだ。でも、グリップに悩まされ始め、ペースがなくなってしまった。それが長く続けば続くほどポジションを失ってしまったよ。17周目に後ろから大きな衝撃を感じて、リアウイングを失ってしまったんだ。ピットに戻ったけれど、レースを続けることはできなかった。でも、昨日のペースは僕たちが前列に近づいていることを証明しているかた、来週末のバーレーンではもっとよくなることを期待できるはずだよ」
山科忠(チーム代表)
「ティモは昨日の予選最後の走行が上手くいかなかったが、決して諦めることはなかった。今日、彼は2度もグリッド後方に下がってしまったが、何台ものクルマをオーバーテイクして素晴らしい気迫を見せ、2ポイントを持ち帰った。ヤルノは力強いグリッドポジションを生かすことに苦戦したので、何が間違っていたのかを知るためにデータを確認しなければならないだろう。しかし、彼の予選パフォーマンスはよかったので、以降のレースで再び表彰台を獲得するためにベストを尽くしてくれると確信している。今も勝利に対する強い気迫を持っているので、来週のバーレーンでも戦うつもりだ」
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