2009年を最後にF1撤退を表明する4番目のチームはルノーとなった。2002年にF1に復帰した同チームは、トヨタ、レッドブル、フェラーリに次いでFIAが予算キャップ制を導入することを提案している2010年よりも前にF1を撤退することをほのめかしている。
ルノーは水曜日にメーカーとF1チームの両方から公式のリリースを発表したが、そのメッセージのニュアンスは、土曜日以降、先に意向を表明した3チームとは異なっている。現在2度の世界チャンピオンであるフェルナンド・アロンソを擁しているルノーは、FIAがコスト削減を目指していることは信じているものの、F1に参戦する全チームを代表するF1チーム協会(FOTA)に相談することなくこの案を推し進めようとするFIAのやり方に異議を唱えている。
ルノーの声明には、次のように述べられている。「FOTAは、2009年から2012年にかけて徐々に大幅なコスト削減を行うことを含めた建設的な提案をしている。この案はFOTAのメンバーによって(3月のジュネーブでの会議で)入念に作成されたものであるが、我々はFIAがチームへの相談なしに我々のこの提案を完全に無視していることにフラストレーションを感じている」
「FOTAが、FIAのものと同等の金額の目標を設定していたことは強調しておかなければならない。しかし、このルールは参加者全員が合意した別の手順で導入されなければならないと、ルノーチームは確信している」。予算キャップ制が導入されると、その制限に従いたくないチームは厳格な技術規約に従えば参戦できるようになり、この「二重の」チャンピオンシップについて各チームは主に不満を持っているのだ。
「ルノーは常に、F1はモータースポーツの頂点であり、卓越した技術を披露するのに完璧な舞台であると見なしてきた」とチーム社長のバーナード・レイは語った。「我々はこのスポーツにかかわり続けていくが、2つの異なるルールによって運営されるチャンピオンシップに参加することはできない。もしそのようなルールが執行されれば、我々は今シーズンの最後に撤退せざるを得なくなる」
「我々の目標は、F1を市場の最も特別なブランドたらしめているハイスタンダードを維持しつつ、コストを削減することである」と、チームのマネージングディレクターを務めるフラビオ・ブリアトーレは続けた。「我々は管理側と商業面を担当する組織と協調してこの目標を達成したいと考えており、FIAが一方的に統治することには反対だ」
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