
FOTAの和を乱し、今週2010年のチャンピオンシップへのエントリーを提出したウィリアムズは、フォーミュラワンに参加する10チームの協調を取り戻したいと願っている。グローブに本拠を置くウィリアムズはその動機について説明したが、FOTAの資格の一時停止という措置には理解を示しており、できる限り早くまた加入したいという希望を表明した。
FOTAはFIAが提案する来シーズンからの4000万ポンドの予算制限を撤廃したいと考えており、日曜日には全チームが一致団結する決断をしたことを知らせる手紙がFIAに届いていた。しかしウィリアムズは、月曜日にエントリーを申請しており、契約上FIAとFOM(バーニー・エクレストン率いるフォーミュラワンマネジメントのことで、F1の商業権を所持している)との契約を結んだ。
ウィリアムズチームは、今週水曜日にヒースローで行われたFOTAの会議から除外されているが、CEOのアダム・パー(トップの写真の人物)が「テレグラフ」紙に対してその状況を説明した。「フランク(ウィリアムズ、チームオーナー)と私は2人ともその会議にいた。最初の議題は、我々のFOTAへの継続参加についてだった。我々はなぜ月曜日にこのようなことをしたかという事情を明らかにし、その後部屋を出ていくことを申し出た。しばらくして我々は部屋に呼び戻され、FIAとの交渉が続いているので我々が議論に参加しないほうがよかったということを、非常に紳士的な態度で伝えられた」
しかし彼は、チームにはFOTAを分裂させる意図はないということを協調した。「はっきりさせたいのは、ウィリアムズのほうには隠された意図はないということだ。我々はFOTAを分裂させようとしている訳ではなく、また彼らにエントリーしないことを思いとどまらせようとしているのでもない」
「1つのチームとして、我々は確たる理念を持っており、これは避けられない、不可欠な発展なのだ。他のチームが異なる視点を持っている可能性は十分にあり、私はそれにあらゆる意味で敬意を表する。この問題を解決できるチャンスは十分にあると感じているし、今存在する全チームに加えてあと1、2の新しいチームが来年我々と一緒にグリッドに並ぶことを願っているよ」
とはいえ、来年のチャンピオンシップへのエントリー期限は今週の金曜日であり、FOTAにとっては残り時間はわずかである。
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