
イギリスGPフリー走行1回目は、レッドブルが1−2フィニッシュを決めた。トップタイムを記録したのはセバスチャン・ヴェッテルで、チームメイトのマーク・ウェーバーが続いた。その後ろにはブラウンGPのジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロが続き、好調を維持する両チームがセッションを制した。
金曜日のシルバーストンは気温が予想よりも低くなり、14℃の涼しいコンディションで午前のセッションがスタートした。FOTAのF1撤退表明でパドックが騒がしくなる中、ドライバーたちはウインターテストとほとんど変わらない21℃の低い路面温度に苦戦しながらも90分間のセッションを行った。
レッドブルはシルバーストンに改良型マシンを投入し、フロントウイングやエンジンカバー、リアディフューザー、ホイールベースなどが新しくなった。ヴェッテルは、ターン15のブルックランズでセバスチャン・ブエミが前にいたために多少アクセルを緩めなければならなかったが、それでも1分19秒400のファステストラップを記録した。ウェーバーもセッション中に終始トップタイムを記録し、ヴェッテルとコンマ4秒差で2番手となった。チャンピオンシップリーダーのバトンはウェーバーから更にコンマ4秒遅れて3番手となり、レッドブルが速さを見せつけた。
トップの2チームに続いたのはフェルナンド・アロンソで、彼はヴェッテルから1秒遅れの5番手となった。アロンソはセッション終盤でミスを犯し、コプスでコースアウトしてアスファルトのランオフエリアに入ってしまった。チームメイトのネルソン・ピケも同様にコプスでコースから外れたが、クルマにダメージはなかった。
フェラーリのフェリペ・マッサが6番手に入り、ヤルノ・トゥルーリ、ルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグが続いた。トップ10最後の1台はフォースインディアのジャンカルロ・フィジケラで、エイドリアン・スーティルも11番手に入るなど目覚ましい活躍を見せた。キミ・ライコネンは14番手に終わり、チームメイトと比べると物足りない結果となった。中嶋一貴は17番手で、BMWのロベルト・クビサが最下位となった。
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