
ニュルブルクリンクで行われているドイツGPのフリー走行2回目は、マクラーレンのルイス・ハミルトンがファステストラップを記録した。ハミルトンは2番手のセバスチャン・ヴェッテルにコンマ2秒の差をつけてトップに立ち、ジェンソン・バトン、マーク・ウェーバーが3番手と4番手に続いた。
午前に引き続き非常に涼しいコンディションとなった午後に、ハミルトンは1分32秒149の最速ラップをマークした。セッション中には時折雨が降ることもあったが、ドライバーたちはインターミディエイトタイヤで走行し、ニュルブルクリンク特有の天候に対応できるように貴重なデータを集めた。また、今回のドイツGPにはスーパーソフトとミディアムのタイヤコンパウンドが持ち込まれたが、セッション中は全てのクルマがグリップ不足に悩まされ、特にミディアムタイヤは厳しかったようだ。
ジャンカルロ・フィジケラは、セッション序盤に湿ったコンディションでクルマのコントロールを失い、スピンを喫して壁に激突した。彼のクルマは右フロントとリアのサスペンションにダメージを負い、その後のセッションをガレージで過ごすことになった。チームメイトのエイドリアン・スーティルは午前のセッションでギアボックストラブルに見舞われたが、午後は順調な走りで6番手に入る活躍を見せた。
ヴェッテルもセッション序盤にトラブルによってクルマを止めたが、結果的にバトンに1000分の38秒差を着けて2番手タイムを記録した。午前にトップタイムを記録したウェーバーは、午後も力強いペースを発揮して4番手でセッションを終えた。ヤルノ・トゥルーリはターン1とターン4でコースオフとスピンを喫しながらも5番手につけている。
7番手以降は、ルーベンス・バリチェロ、フェルナンド・アロンソ、中嶋一貴が続き、ネルソン・ピケまでがトップ10入りを果たした。ニック・ハイドフェルドは最多の36周を走行し、11番手でセッションを終えた。フェリペ・マッサは12番手となり、フリー走行で毎回最速ラップを記録しているニコ・ロズベルグは13番手となった。
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