
エイドリアン・スーティルはドイツGPの決勝レースでキミ・ライコネンと接触し、大幅に順位を落とした彼は初ポイント獲得をまたしても逃した。ピットストップ前は2位を走行していたスーティルだが、ピット作業を終えてコースに戻った際にターン1で接触事故が起きてしまった。
「エンジニアのブラッドがホワイトラインに気をつけるように言ったのと、ピットレーンから出る際に彼(ライコネン)が来ていることを教えてくれたから、彼がそこにいるのはわかっていたんだ」と、スーティルはその時の状況を説明した。「僕が先にコーナーに入り、キミが外側からやってきた。それはいいんだけど、あっちにはもっとスペースがあったんだ。僕は新しいタイヤでかなり滑りやすかったから、彼が外側に行けばよかったのにね」
「僕は変な動きが出来なかった。そうでなければクルマを失っていただろう。僕のオンボードを見ると僕が普通にコーナーに入ったことがわかると思うんだ。上手く抜け出そうとプッシュしたけれど、ターン1へのブレーキングで内側にいたからかなり限界だったよ。コーナーの出口でアクセルを踏まなかったらこれ以上レースにならなかっただろうし、彼にクルマを揺らされて『どうした、僕を抜いてみな!』って言われていたかもしれない。自分のポジションは守らないといけないんだ」
この接触によりスーティルはフロントウイングの交換のため再びピットに入り、ライコネンは後にエンジントラブルによりリタイアに追い込まれた。「僕たちはこの件について話し合い、レーシングアクシデントだったことにみんなが同意したんだ。あの時僕は3位になったマッサのすぐ後ろだったから残念だったし、レース後半は何人かのドライバーが調子を上げていたから7位か8位はいけると思ったんだ。間違いなくポイントを獲得できると思っていたよ」
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