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バドエル 「子どもの頃からの夢が叶う」
12 08 2009ヨーロッパGPに急遽参戦することになったルカ・バドエルは、フェラーリのドライバーとしてF1でレースをするという子どもの頃からの夢がまもなく叶いそうだ。バドエルは、フェリペ・マッサの代役としてヨーロッパGPに出走予定だったミハエル・シューマッハが出走を断念したことにより、彼の代役を務めることになった。
バドエルは1997年にテストドライバーとしてフェラーリに加入したが、同チームからレースに出たことは一度もない。彼が最後にF1でレースをしたのは1999年の日本GPであり、彼にとって来週末のヨーロッパGPは約10年ぶりのF1レースとなる。このブランクの長さは、ヤン・ラマースの10年3ヶ月に次いで2番目に長い記録だ。
「子どもの頃から僕はいつもフェラーリでレースをしたいと思っていたけれど、ついにその願いが叶うチャンスを手に入れたよ」と、バドエルはフェラーリの公式サイトで語った。「ミハエルのことは本当に残念に思う。彼がいかに復帰を望んでいたかを知っているからね。だから、僕はそのことを彼の友人やファンに伝えているんだ。ここ数日は連絡を取り合い、先週はロナートで一緒にカートを走らせた。だから、彼のことはとてもよくわかっているよ」
10年以上もフェラーリの一員としてチームを支えてきたバドエルは、シューマッハの無念ではあるが必然的な決断を理解している。「ステファノ・ドメニカリ(チーム代表)がこのニュースを僕に伝えた後で、ミハエルと2〜3分電話で話したんだ。彼はいつでもアドバイスをするつもりだと言っていたし、僕を応援してくれると言っていたよ」
来週末のヨーロッパGPは、今年で2回目となるヴァレンシアの公道サーキットが舞台となるレースだ。シーズン中のテストが禁止されていることからバドエルは今年仕様のクルマをドライブすることすらできず、初挑戦となる今回のレースが彼にとって厳しいものになるのは明らかだ。「今年のルールによって、僕たちテストドライバーの走行距離は大幅に削減されているけれど、去年と全く同じようにどんな状況でも準備はできているんだ。僕はこの仕事に本当に長い間携わってきた。フェリペの事故の後は自分のプログラムを強化してきたから、その観点からは問題がないと確信しているよ」
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