
ヴィジャイ・マルヤは、ジャンカルロ・フィジケラがチームを離れてフェラーリでシーズンの残りを戦うことについて、何の問題もないと語っている。ベルギーGPで表彰台フィニッシュを果たし、フォースインディアに初ポイントをもたらしたフィジケラは、シルバーストンに本拠を置くこのチームがF1に参戦した時からその活動をすべて目にしてきた。
スパ・フランコルシャンで、フィジケラはキミ・ライコネンに続いて2位でフィニッシュしたが、一方フェラーリのリザーブドライバーであるルカ・バドエルはレースについていけなかった。そのため、マラネロのチームは今週飛び交ったさまざまなうわさに終止符を打ち、フィジケラをシーズンの最後まで起用することを発表したのだ。
「ジャンカルロと彼のマネジメントチームが昨日(水曜日)、フェラーリからのオファーを持って私のところにやってきた」とフォースインディアの会長は語った。「すべてのイタリア人ドライバーにとって、フェラーリのレースシートは長年の夢であり、フィジケラにとってもそれは例外ではなかった。誰も彼の邪魔をすべきではない」
「さらに言えば、この契約によってジャンカルロにはフェラーリとの長期にわたる将来が約束されるであろうから、それを妨害することは間違っている。特に、ジャンカルロはフォースインディアに多大な貢献をしてくれたからね」 このコメントから推測すると、フィジケラは2010年シーズンもおそらくリザーブドライバーとしてフェラーリに残るものと思われる。
「フェラーリとはいかなる金銭的なやりとりも行っていない、ということを強調しておきたい。この合意は善意で行われたものであり、ジャンカルロとこのスポーツ全体のためを思ってしたことだ。コンペティティブなイタリア人ドライバーが、フェラーリに乗ってモンツァで走るというのは、F1にとって明るい話題であり、こうした難しい時期にこのスポーツを向上させることができるのは、これだけなのだ」
「これまでの1シーズン半の間にジャンカルロのしてくれたことに、そして先週末に初めてのチャンピオンシップポイントをもたらしてくれたことに感謝を表したい。彼はチームにとって不可欠な存在であり、裏舞台でのチームに対するインプットや、表舞台となるコース上でのパフォーマンスなどで、チームに多大な貢献をしてきてくれた。彼が将来成功することを願っているよ」
フォースインディアのテストドライバー、ヴィタントニオ・リウッツィが、2007年以来久しぶりにレースに復帰し、フィジケラの代わりにエイドリアン・スーティルのパートナーとしてイタリアグランプリに出場するものと思われる。
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