Formula 1
23 11 2009

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BMW 2台のクルマがトップ10入り

26 09 2009 / リザルト / フォトグラフ

今シーズンは常に苦戦を強いられているBMWだが、シンガポールGPの公式予選では久しぶりに2台のクルマがトップ10に入る活躍を見せた。公式予選Q3は、残り30秒を切ったところでルーベンス・バリチェロがウォールにクラッシュして赤旗中断となったため、BMWの2台はハードタイヤでの1回のアタックしか行っていなかった。しかし、ニック・ハイドフェルドが8位、ロベルト・クビサが9位と、2人ともがトップ10に入っている。明日のレースでは、バリチェロがギアボックス交換のためグリッド降格ペナルティを受けるので、それぞれ1つずつ上のグリッド順となる予定だ。

ニック・ハイドフェルド(予選8位)
「僕たちは今シーズン成績が悪いので、またトップ10に入れていい結果に見えるかもしれないけれど、僕はほんとうにがっかりしているんだ。クルマは改善していて、Q1とQ2ではとても調子が良かった。でもQ3では赤旗がでたために、軟らかいほうのタイヤのアドバンテージを生かすことができなかったよ。僕はちょうどアタックラップを始めたところで、序盤のコーナーの感じからすると、明らかに、大幅にタイムを縮めることができただろうね。でもそのときに、ルーベンス・バリチェロがクラッシュして、赤旗中断になってしまったんだ。後から考えれば、もっと早いうちに軟らかいほうのタイヤを使っておけば良かったということなのだろうけど、セッションの最後の最後が一番路面の状態がいいというアドバンテージを犠牲にしたくはないものだよね。運が悪かったのさ」

ロベルト・クビサ(予選9位)
「当然ながら、僕たちの予選でのパフォーマンスはルーベンス・バリチェロの事故による赤旗に影響を受けているよ。多くのドライバーが同じような状況だと思う。Q3の最初の走行では、僕は硬いほうのタイヤを使っていたんだ。これが僕たちにとっては大幅なラップタイムのロスにつながったね。硬いほうのタイヤは軟らかいほうのタイヤに比べて、最初の2コーナーだけでコンマ数秒くらい遅かったんだ。明日はとても難しいレースになるだろうね。トラックはとてもチャレンジングだよ。トラクションとブレーキングの安定性がかなり要求されるんだ。それに、たくさんのコーナーがあって常にクルマと戦わなければならないから、肉体的にも大変だ。明日はタイヤの摩耗とオーバーヒートの可能性があるから、いろいろなことが起こるだろうね」

マリオ・タイセン(BMWモータースポーツディレクター)
「この予選にはいくつかサプライズがあった。Q1では20台のクルマがコース上を走っていて、トラフィックの影響を受けないラップをするのが難しかった。我々の2人のドライバーはともに、2回目の走行でしかQ2に進めるタイムを出すことができなかった。Q2からQ3へ進むのも、全く容易ではなかった。5位から10位までは1秒しか差がなかった。Q3では、我々は最後のソフトタイヤのセットを、最後の走行のために温存していたが、このセッションはルーベンス・バリチェロの事故によって中止となってしまった。我々は今日、2台のクルマをトップ10に入れた3チームのうちの1つとなった。我々が今シーズンこれを達成したのはまだ2回目でしかない。これは我々の上向きの傾向と、みんなが新しい開発パッケージに投入してくれたすべての努力を示してくれている」

ウィリー・ランプ(エンジニアリング責任者)
「広範囲に渡る開発を行ったことにより、我々は一歩前進することができた。2台のクルマをQ3に進めることができたのは、チームにとっては、これが今年2回目となる。前にいるドライバーがペナルティを受けるので、2人の順位が1つずつ上るものの、この予選のポジションにはまったく満足しているわけではない。ドライバーは2人とも、バリチェロのアクシデントのために、Q3で重要なソフトタイヤで行う最後の走行を中止しなければならなかった。そのため、2人とも最後は硬いほうのタイヤでしかアタックができなかったのだ」


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