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マクラーレン トラブルに見舞われ予想外の結果
01 11 2009 / リザルト / フォトグラフマクラーレンは予選から圧倒的な速さを見せつけていたが、アブダビGPの決勝レースは、ポールポジションからスタートしたハミルトンが、右リアのブレーキパッドにトラブルが出てリタイア。コヴァライネンもレース中盤でKERSが効かなくなり、苦戦を余儀なくされた。しかし、フェラーリもノーポイントだったため、コンストラクターズ3位を守ることができた。
ヘイッキ・コヴァライネン(決勝11位)
「良いスタートをきって、何とか何台か抜くことができた。残念なことに、クルマのパフォーマンスは望んだほど良くなかったし、重い燃料を積んでいたからそれ以上向上させるのは難しかった。でも最後のコーナーまで本当に戦っていた。ピットストップの後KERSが動かなくなったから、KERSなしでうまくやるためにクルマに慣れなければならなかった。このレースの後、今シーズンのことを振り返り、コンストラクターズチャンピオンシップ3位を守るために、どんなにすばらしい仕事をしてきたかを考えることができる。それはチームのとてつもない努力のおかげだ。僕達は決して諦めなかったし、本当に形勢を逆転したんだ。そして2005年以来初めて、コンストラクターズチャンピオンシップでフェラーリを負かしたチームの一役を担ったことを誇りに思う」
ルイス・ハミルトン(決勝リタイア)
「良いスタートを決めたけれど、早い段階でブレーキが何かおかしいと気付いた。3、4周後に、右リアのブレーキパッドに問題があることがわかったから、セバスチャンやマークとの差を広げることができなかった。問題がさらにひどくなった時、チームは無線でその周の終わりにストップするように言った。もちろん、週末を通して持っていたパフォーマンスを見せることができなくて残念だけれど、時にはそういうレースもある。でも、自分達の努力を心から誇りに感じてもいいと思う。僕達がコンストラクターズチャンピオンシップ3位で終わるなんて、シーズンの初めに誰が思っただろう?素晴らしい年だった。来シーズンが始まるのが待ちきれないよ。もう一度ワールドチャンピオンシップを目指して戦うことができるからね」
マーティン・ウィトマーシュ(チーム代表)
「ルイスは週末を通して素晴らしいドライブをした。実際には一年を通して素晴らしいドライブをしたんだ。しかし今日は、ほんの5周で右リアのブレーキパッドが異常なレベルの磨耗を示し始めた。パッドの不良だと思う。その結果、安全上の理由で彼をストップさせなければならなかった。非常に残念だ。その時点まで、ここアブダビで彼は毎日猛烈なペースを見せていたからね。従っていろいろな面で、我々にとって今日のレースは、チャレンジングなシーズンの残念な結末だった。しかし全体的には喜ぶ理由も多々ある。チームは一年を通してMP4−24を改善するために、非常に熱心に仕事をしてきた。遅いクルマの1台としてシーズンをスタートしたが、素晴らしい2勝を勝ち取り、何度か見事にポイントを獲得し、昨日ここで圧倒的なポールポジションを奪ってシーズンを終えたのだから。そしてメルセデスベンツのエンジンは一年中素晴らしかった」
「しかしおそらくもっと重要なことは、MP4−25の作業が既にとても力強く進んでいるということだ。既にMP4−24より速いんだ。自信を持っていられる理由は、今から2010年シーズンの初めまで開発し、かなり改善し続けることができるからだ。今週末に話を戻すが、またヘイッキは悪運の不当な犠牲者になった。彼の予選は自分のミスではないことで台無しになり、結果今日のレースは18番手スタートとなった。彼は攻撃性と秩序の両方を兼ね備えて、素晴らしいスタートをし、結果として我々が望んでいたように、ピットストップでキミをパスした。その後はキミの前に留まった。ポイントを獲得という視点で考えると厳密には必要なかったが、コンストラクターズチャンピオンシップの観点から考えると、安心を与えてくれた。それからレースの中盤でKERSが故障して、パフォーマンスとバランスが悪化したが、それに非常にうまく適応していた」
「コンストラクターズチャンピオンシップに関しては、フェラーリを破って3位を獲得したことは、もちろん我々のプライドに関わることだ。偉業を成し遂げるために注いだ超人的な努力に対し、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの皆に賛辞を送りたい。フェラーリはいつでも我々にとって手ごわいライバルだし、来シーズンも彼らを負かすことを願っている。その時は3位ではなく1位を目指していたい。最後に、初開催のアブダビGPがとても素晴らしいイベントだったと述べたい。同様に、来年の3月この地域に戻ってきて、バーレーンで2010年シーズンをすばらしくスタートすることを楽しみにしている」
ノルベルト・ハウグ(メルセデスベンツ・モータースポーツ副代表)
「アブダビでのグランプリ初開催は、この並外れた2009年を締めくくるのに最高の場所だ。ルイスのことは残念だ。彼は週末を通してすばらしいドライブをして、それからブレーキパッドの問題のためにストップしなければならなかった。昨日の優れた予選で証明したように、金曜日、土曜日と比類なき速さを見せていた。ヘイッキはギアボックス交換で18番手からスタートするはめになった。レースの間も、KERSのハイブリッドシステムが問題を引き起こし、レース後半はスイッチをオフしなければならず、彼のスピードはそのせいで明らかに悪化してしまった。今シーズンを振り返ると、チームはシーズン前半の競争力のなさから目覚しく回復して、最後の7戦でルイスが4度ポールポジションを獲得した。エンジン面については、一度も故障がなかった。今年メルセデスベンツは合計6台に供給をし、ブラウンGPとジェンソン・バトンは両ワールドチャンピオンシップを決めた。再度お祝いを言いたい。とてもポジティブなことだ。ウォーキング、ブリックスワース、シュトゥットガルトのチームの皆の過酷な重労働に対してお礼を言いたい。努力は報われたし、将来さらにもっと報われるだろう。最後に、ドイツ人の友人のセバスチャン・ヴェッテルとレッドブルチームに、この初開催のとても特別なアブダビGPで勝利を獲得したことに対し祝福を送る」
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