Formula 1
21 11 2009

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小林可夢偉 インタビュー

04 11 2009

小林可夢偉は、今年のブラジルGPとアブダビGPでティモ・グロックの代理を務めた。23歳の日本人はアブダビで素晴らしいパフォーマンスを見せ、6位でフィニッシュし、F1で自身初のポイントを獲得して大いに驚かせた。

新しいヤス・マリーナサーキットについてはどう思われましたか?

「新しい施設は実に見事で、あんなレーシングトラックは見たことがない。主催者は、誰にとっても完璧な素晴らしい施設を提供した。トラック自体はおもしろくてドライブするのが楽しかった。それにオーバーテイクできるからさらに良いよね」

2回目のグランプリはいかがでしたか?

「僕にとってすばらしい週末だったし、この機会を与えてくれたチームに感謝しなければならない。6位は最高の結果で、自分が週末の初めに想像したより良かったから、こういう結果になってとても嬉しい。まだ進歩の余地があるし、予選のペースなど、いくつか改善しなければならないところがある。僕の目標は予選でトップテンに入ることだったけれど、叶わなかったから、その辺で少しやらなければならないことがある」

フィニッシュラインを通過して、F1で初ポイントを獲得された時はどう思われましたか?

「幼い頃からの目標はF1ドライバーになることだったから、本当に、本当に嬉しかったし、たった2回目のグランプリでポイントを獲得するのは最高の気分だった。確かにもっと上の順位でフィニッシュできる可能性もあったけれど、トラフィックで少し時間をロスしてしまった。レースの終盤いい線までいっていたから、4位争いをしていたかもしれない。パルクフェルメの後チームに戻って、皆が嬉しそうにしているのを見るのは素晴らしい瞬間だった」

またエキサイティングなレースをされましたね。レース内容について教えてください。

「最初に良いスタートをして、キミ(ライコネン)をなんとかパスしたけれど、それがワンストップ作戦の僕達にとってはとても重要だった。ファーストスティントでもし彼の後ろだったら、ポイントを獲得するのはずっと難しくなっていただろう。パスしてからは、重い燃料を積んでいたけれど、コンスタントに速いラップタイムを出すことに集中した。ファーストスティントの終わりに、ジェンソン(バトン)がピットから出てきて僕の前に入った。彼は僕より重かったしタイヤが冷えていたから、パスすることができた。僕の作戦を機能させるには、あの時、速いタイムで走る必要があったから、またしてもパスすることが重要だった。オプションタイヤで初め少し苦労したけれど、それからリズムをつかんでどんどん速くなっていった。だから、最後に4位を争えそうなところまでいった」

二人のワールドチャンピオンをオーバーテイクするのはどんな気分でしたか?

「彼らがワールドチャンピオンだという意識はない。他の皆と同じトラック上でのライバルだよ。僕のやるべきことは、可能なら彼らを抜くこと。トラックでバトルをするのは楽しい。特にオーバーテイクできる時はね。考えるのは自分のレースポジションだけで、他のドライバーが勝ったとか、そういったことは考えない」

このレースに向けどんな準備をされましたか?ブラジルの後、何かに集中して取り組まれましたか?

「レースの週までドライブすることになるかわからなかったけれど、ティモが怪我しているから、もちろん可能性はあった。だからケルンのファクトリーで、できるだけ多くの時間を過ごした。ブラジルの後パリの自宅にいたのは1日だけだった。ブラジルのデータを全て見て、クルマのセットアップや、タイヤマネージメント、エンジニアとのコミュニケーションなどの改善箇所を確認したけれど、それがとても功を奏した。特に熱心に取り組んだのはレースペースだった。ブラジルではそこが完璧ではなかったからね。だからスタートした時、ポイントを取る可能性があると確信していた」

予選のパフォーマンスには満足していましたか?

「悪くはなかったけれど、トップテン入りを狙っていたし、間違いなくその可能性はあったと思う。結局コンマ1秒差だったから少しがっかりした。でもレースで証明したように、6位でフィニッシュできるところまでいったから、全てうまくいったよ」 


これから何をされますか?

「まず休暇を取るのが優先だね!ここ2年間、GP2とGP2アジア、F1のテストでほとんど1日も休みを取れなかった。だから、リラックスして自分のバッテリーを充電するためにも、少し休暇を取るのが本当に楽しみだよ」


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